30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

確定申告

書類作成が終わりました。

集中して小1時間ほどで完成させてやりました。達成感。

 

今月末にフローレンスへの寄附金の領収書が届いたら、全部印刷して受付開始日当日に税務署に提出します。私のマウスピース矯正の医療費控除などがあり10万円以上返ってくるから、やる気満々です。

 

私は産休育休のため2017年から3年連続、1年フルで働いていないので、ベースのお給料は毎年少しずつ昇給していても、支給額で見るとこの3年間大して変わっていません。今のところ今年は妊娠する予定もないし、今年の支給額はちょっと上がるはず。。

 

昨年1年間の資産純増額計算したらあまりにもショボくて夫婦でえっ。。(絶句)ってなりました。。コロナの給付金40万も入れて、投資信託の利益も入れて、これだけ?ってくらいショボい額でした、悲しい。車で旅行に行き過ぎたか、、Go toも使っていたのに。。

そして次に繋がる反省もたいしてないまま日々は流れる泣。でもまぁうん、ローンとか借金ないし!真面目に働いてコツコツ稼ごう。

仕事と家庭と、もうひとつ。

私がやりたいことの実現は、何も会社での仕事にこだわらなくても良いのではないか?

 

年末に応募した、区議会議員の方のお手伝い。

ちょうど猫の手も借りたい状況だったそうで、年始休み明けにすぐ具体的なお仕事の話を聞くことができました。

数十人いるポスティングボランティアの方を束ねる仕事があったり、取り組み方によっては私が今年やりたかった、プロジェクトをリードする能力も養われるのではないかとワクワクしています。

これから実現したいことについて、東京都の他の区の導入状況を調べたり。これは私個人の役に立つ情報でもあるのでやっていておもしろい。

 

所詮いちワーキングマザーのできることなどたかがしれてますが、何もしないで不満を抱えているよりずっと良いです。

仕事と家庭の両立も、仕事が少しバタつくだけで疲労度は増すし、地域活動は特に無理せずできる範囲でコツコツ頑張ろうと思います。

 

あぁ、確定申告もやらなきゃ。毎年やり始めるまでが一番時間かかります。

子育て世代のうちにできること

転職活動も内定辞退で幕を閉じ、最後にドタバタ!とは結局ならなかった2020年。

 

仕事は仕事、日々精進するとして、私の人生について考えた時、今、働き盛りのいち社会人として世の中のためにできることはないのかな、と常々ぼんやりと考えてきました。こんなことを考える余裕ができたのもコロナ禍によってほぼ100%在宅勤務になったおかげ。つくづく思うけれど、コロナ禍は私にとって良いことしかもたらしてません。

 

子育て世代真っ只中の私が思いを馳せるのは、やっぱり子どもたちのこと。子どもたちが大人になった時に、日本に生まれて良かった、と言える世の中になっていて欲しい。でも実際は、東京23区のとある区長選挙で80歳の現職区長が30代の候補者に勝っちゃう世の中、、結果高齢者重視、子どもたちのための政策がどんどん後回しになってしまう現状。

 

こんな世の中おかしいよ、と思っていても、行動しなければ何も変わらない、と最近読んだ子育てに関する書籍に背中を押される形で、これまた子育てに関するweb記事からその存在に気がついた、志が同じだと感じる区議会議員の方を応援することにしました。

 

子どもたちの未来のために、変えたい常識はなんだろう。叶えたい理想ってなんだろう。考え続けるだけじゃなくて、行動に移したいと思います。

 

misato33101211151.hatenablog.com

 

異文化理解力(原題:culture map)読んだ

 

 

異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

 

笑いながら読みました。違いって本当に面白い!

 

いや、自分だって仕事してたら文化の違いによるイザコザやすれ違いって、時にかなりイライラさせられるんだけれども。他人事だと笑えます。

 

文化の違いによるすれ違いとか勘違い、失敗の実例に溢れていて、その時どうすれば良かったのか、細かく書かれているのでとても分かりやすいです。

 

一番笑ったエピソード。

 

ブラジルでワークショップを行った際、一年間リオデジャネイロに住んでいるドイツ人の参加者がこう言った。

 

ここの人々はとても友好的だ。信じられないほどだよ。食料品を買いに行ったり、ただ道を渡っているだけで、人々は話しかけてくるし、自分たちの家族について話してくるし、コーヒーを飲みに来いとか明日ビーチで会おうといつも言ってくるんだ。最初のうちは友好的な誘いをたくさん受けてすごくうれしかった。でもコーヒーに誘ってくる人はいつも家の場所を言わないし、いつも明日ビーチで会おうって言ってくるけど実現するはずがないって気づくのには時間はかからなかったよ。だってビーチは、もちろん何マイルもあるんだからね。 

私が育ったミネソタ州では、とても幼いころから出会った相手には友好的に微笑みかけるのだと学ぶ。そしてこれは桃型文化の特徴のひとつだ。私の家にやってきたフランス人の女性はミネソタのあまりの「桃っぽさ」に驚いていた。「ここのウェイターたちはいつも笑って、今日の調子はどうかって聞いてくるの!私のことなんて知りもしないのに。なんだか違和感があるし、不審に感じちゃう。私に何の用があるっていうの?私はカバンに警戒しながら返事をするの」

 

日本人の私からしたらフランス人も充分桃よりの文化なんだけど、私は桃よりの文化も好きです。今初めて会ったのに、知ってる人みたいに接してくれるのは、異邦人にとってはほっこりする。

 

ココナッツ型の文化へ出向くと、会社の受付係が「週末は何をしてた?」とは尋ねてこないだろうし、初めてあなたの髪を切る美容師が「フランスの男と結婚したアメリカ人なの?旦那さんとはどうやってお知り合いに?」とは聞いてこないだろう。あなたがココナッツ型文化にやってきた桃型の人間だとしたら、ロシアの言い回しを忘れないでおこう。「微笑みながら歩く見知らぬ人とすれ違ったら、そいつはきっと狂っているか・・・・そうじゃなければアメリカ人だ」 

 

そこまで言わなくても、、と思いながらも笑った。日本でもすれ違いざま微笑まれたらちょっと怖いし警戒する。

 

タスク重視か、関係重視か、なども納得できたし、これを知っているのといないのとでは、グローバルな環境で働いている人はやりやすさが全然違う気がします。

 

また読もう。

 

転職活動2020終わり

所属事業部長との最終面接が終わりました。あとは結果を待つのみ。

 

 

 

今回の選考を機に、自分が今後やりたいことはなんだろう?とこの1ヶ月考え続けています。

 

規模は小さくてもいいから、プロジェクトをリードする経験を積んでおきたい。

 

内向きな仕事よりも、社外と接する機会のある仕事が好きだ。

 

英語をもっと使いたい(そうしないとどんどん錆びていくという焦り)

 

じゃあこういう私の希望は、今の会社ではできないか?と問うてみると、そんなことないはず。むしろ小さい会社で人も限られているからこそ、自分が望みさえすればチャンスは与えられる可能性が高い。今選考中の会社は、日本法人だけでも200人を超える、世界に名だたる大企業。入ればネームバリューはもちろんあるだろうけど、やりたいことができる可能性は未知。そして信頼関係をいちから作っていかなければならない。

 

 

最終の結果はまだ出てないけれど、私の中で結論は出ました。

 

 

まずは今の会社でもっと貪欲に仕事して成長して貢献しよう。

過去の実績にとらわれず、小さいことでもアップデートしていって自信をつけていこう。

すでに構築してある人脈、信頼関係を活用しよう。

 

【追記】

辞退しようと思っていたところに、オファーレターきた。年収は7%増(ボーナス別)。

7%は今の会社にいたら何年かかかるけど、今の私にとって大事なのは来年の年収や会社のネームバリューではない。採用に携わっていただいた方々には本当に申し訳ないが、オファーレターをもらってもやっぱり辞退するつもり。

子乗せ自転車(非電動)を追加購入

 

misato33101211151.hatenablog.com

 

イチタが1歳になった時に購入した非電動の子乗せ自転車。どんどん重くなるイチタとニコに、一瞬『これは電動自転車の方が良かったか!』と思ったものの、重さがしんどいと思うのは、子供たちを乗せて漕ぎ出すまでの手押しの間だけで、そこは電動自転車も重さは変わらない(むしろ電池の分もう少し重い?)ので非電動でまったく問題ありません。(家と保育園の間にほとんど坂がないのも大きい。)

 

コロナが流行る前は夫婦共に出社がデフォルトだったので、夫登園後、1駅先の駐輪場に子乗せ自転車を停め、私が会社から保育園に向かう途中にこれを回収してお迎えに行くという、1台の自転車を夫婦でシェアする形でうまく回っていました。

 

それがコロナ禍になってからは、夫の会社で通勤の密を避けるために自転車通勤が許されたので、夫が朝子乗せ自転車を使って登園後そのまま会社に乗って行ってしまいます。

仮に今まで通り最寄駅に停められても私は在宅メインになったのでわざわざ1駅先まで取りに行くのは面倒だし、登園後に自転車を置きに家に戻ってくるのはあまりにも非効率。夫が定時上がりの日は、お迎え後徒歩で帰る私達に追いついてイチタだけ乗せて先に帰る、なんてこともやってくれていましたが、それも続くと大変だし、真っ直ぐ帰るだけの日はまだ良いものの、帰りに耳鼻科に寄ったりする日は歩きやベビーカーでは帰宅後の疲労度が半端ないので、もう一台買おう!となりました。

 

再考しましたが、今回も非電動です。非電動なら2台買っても電動子乗せ1台分より安上がり。夫がメインで使う想定なので、今使っているものよりもタイヤが大きくて速く走れるものにしました。実店舗にはなかったので、ネットでポチ。

 

これによって夫婦の出社在宅、残業有無に関わらず、送迎業務を分担できます。こうやってお互いがストレスなく、偏りなく家事育児を分担するためのお金を惜しまないところ、本当に助かっています。

うれしい悩み

これは選考というより、採りに来てるぞ、、という気配をヒシヒシと感じる。

 

アメリカ関係者との面接の前に、次の面接のアポが来ていました。アメリカとの面接、なんかもう消化試合じゃないですか。。

 

久しぶりに自分メインでがっつり話さなければならない英語での電話会議で、出てこない単語やら、質問に対してどこからどうやって表現しよう、と固まってしまったり、、うまく伝わったか自信がないし、終わる頃には脇汗びっちょりの脳みそカラカラでした。(次の面接でみんなのフィードバックはすごく良かった!と聞き逆に不安になるくらい)

 

元同僚(今は独立してコンサルタントやっているから中立な意見聞けると思い相談した。)にこの話をしたら、子ども達もまだ小さいし、なにも『今』無理しなくていいんじゃない?今の会社で頑張った実績があるから、いろいろ融通をきかせてくれる面もある、顔見知りも社内外に多い、そんな利点を転職で一度リセットして一から構築するのはやりがいもあると思うけどとても大変だよ。と、とっても現実的なアドバイスをもらいました。ちなみに夫も同じこと言う。一方働き盛りの今、ゆるい仕事に甘んじていてはまずいんじゃないかとジリジリ焦る私。でも、もうひとり子どもが欲しいなら、その時はやっぱり今じゃないんだなぁ。

 

今日は上司になる人との面接でしたが、外資系長い人特有の、とても面接とは思えないリラックスした気さくな雰囲気で話していただき、最終面接の案内があって、ぜひ来てね、魅力的な年収提示するようにするからさ、と。。。ここまで言われちゃうとほんとに悩む。。

 

結果的に転職しなくても、今回の選考結果でもらう評価(内定ならどれほどの年収が提示されるか、辞退もしくは不合格でも最終面接までいったという事実)は無駄ではないし(面接に時間を割いてくれた方々には本当に申し訳ないが)良い刺激になるし、なんにせようれしい悩みだ。

 

さてさて、いったいどうなる私の転職活動2020(他人事)