毎年恒例となった確定申告。去年も私の収入(育児休業給付金を除く課税分)は、夫の収入を下回ったので、医療費控除は夫の名義で。
もうすっかり慣れた申請書類作成、ちゃちゃっと作ったら、夫婦合わせて2万程返ってきます。
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未来を花束にして
1912年のロンドン。女性の参政権を求めて活動する女性たちの物語。
女性は男性の所有物であって、政治に参加する必要などない、という常識を覆そうとする、強い強い、信念。
最初は活動に無関心だった女性が、自分の子どもが女の子だったら、どんな人生だろう?と夢見た時、私と同じ人生なんて歩ませちゃいけないと思い立ち、過激な活動にのめり込んでいく。
同じ女性として誇りに思うとともに、同じ時代に生きていたら、私も彼女たちと同じように勇気を持って行動できただろうか。
活動家の一人と認識され、なんども逮捕されるうちに、夫には家から追い出され、ひとり息子が勝手に養子に出されてしまうシーンは、涙が止まらなかった。養父母に連れて行かれる間際、貧しい中なんとか用意した誕生日プレゼントを渡しながら息子に言う、ママの名前は、モード・ワッツ、忘れないで、いつかママを探して。
身を切られる思いってこのことだ。大号泣でした。
原動力は、未来の子どもたち。
未来の子どもたちに、私たちと同じ思いはさせない、という強い気持ち。
私が、未来の子どもたちのために終わらせたい、覆したい常識、常識になっててほしい理想って、なんだろう。