30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

真夜中の妄想

夜中に目が覚めてしまい、子どもから風邪をうつされ熱を出している夫の苦しそうな寝息を聞いてふと

 

夫が死んだら

 

の妄想をしだしたら、うっかりめちゃくちゃ楽しそうと思ってしまった、愛着スタイル回避型女の典型例な話だ。

この本に出てくる回避型の人にあるよくある態度、全部わたし。

愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ (光文社新書)

 

夫が死んだら…

・私はシングルマザーになる(ひとりになれるという妄想は私を想像以上に幸せな気持ちにさせて自分でもちょっと驚いた)

・2年後のニコの幼稚園卒園と同時に私の実家のある東京郊外に引越す

・子ども達が通うことになる多摩ニュータウンの公立小学校や実家の近くの街並みを思い浮かべ、東京郊外の程よい田舎で緑もあって楽しそうとか

 

東京都とはいえ田舎だから、車は持っていた方がいいな、とか都内の本社に通うのは週1くらいがいいなとか、製造拠点の地方都市は特急乗ればそんなに遠くないな、とか詳細な現実的な妄想をすればするほどワクワクしてしまって眠れない。

 

そこまで考えてやはり私は、この夫の故郷での子育てや、夫の愛情に応えることにかなり無理していて、疲れているんだなと思った。だから本当に、子育てが終わったら私だけ東京に戻らせてもらうという将来の夢は、ありだなと思った。

 

さすがに夫に早く死ねば良いのにとまでは思わないけれど、どんなに近い人が死んでも私はそんなに悲しめないんだろうな。