30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

転職意欲ふつふつ

とんとん拍子に選考が進んでいて怖いです。

 

人事面接の次は、採用後に実際に一緒に働くことになる国内メンバーとの面接でしたが、面接中に次のステップの話をされ、次はアメリカの製造、研究部門のマネジャークラスと面接です。

 

落ちても良いやーと思っていると、変に取り繕ったり見栄張ったりしないので、例えば、

『仕事でこういうことやるけど、大丈夫?』と聞かれても、はい!大丈夫です!是非やらせてください!とはならず、『やったことがあるので大変さはよく理解してます』くらいの答え方です。やる気あんのかと自分でも思う。

 

それが逆に良いのか?

英語が使えて、技術の話が分かる、お客と本社の橋渡しができる(経験がある)というのは、結構武器になるのかもしれない。

 

現職が自分のできることを発揮できないばかりか、やりたいことでもないので、選考が進むにつれ転職したい意欲がふつふつ出てきています。

 

最後まで行ったら、年収アップが叶うかどうかで決めようかな。

 

年収を上げていくことにそれほど執着してないけれど、生活レベルと毎月の積み立て投資額は絶対に下げたくないし、外資系企業におけるお給料ってその仕事の対価というよりも言ったもん勝ちな気もしてるので、今回転職するなら100単位の年収アップは必須です。

 

そんなこと言ってて、次で落ちるかもしれない!でも落ちても失うものは何もないから、やっぱり気楽に臨みます。

まもなく34歳になる女の徒然

我が家の長男イチタは今保育園の2歳児クラスに通っています。同じ2歳児クラスでは2人目ラッシュなのか?普段あまり見ないお父さんが毎日お迎えに来ていたり(単にお母さんの仕事が忙しいだけかもしれない)、マタニティマークをつけたお母さんもチラホラ。3-4歳差が人気なのかな?

 

中には、イチタと同じクラスに4人目の子どもを預けているお母さん、、お迎えの時に会ったら、マタニティマーク付けてるー!5人目!す、すごい。

自分が妊婦の時は、二度となるまいと思うのに、妊婦さんを見ると勝手に幸せをお裾分けしてもらった気分になります。

 

ある調査では、在宅勤務が日常になった家庭では、もう一人子どもいても良いかも、と思う人も増えたのだとか。そうだろうなぁ。我が家は私が基本在宅勤務なのに加え、基本出勤の夫もきっかり定時で帰ってきてくれるのがかなり大きい。もう私は基本出社の日常には戻れないし、仕事もこれ以上の負荷をかけたくないのが正直なところ。。うんうん、今日も意識低い。

 

 

 

さて、そんなことをひっそり思う意識低い系ワーママの私ですが、先日ある企業の人事面接でした。

転職するつもりはあまりなかったけれど、転職市場は10月くらいから再び元気になってきたなという印象で、企業の人事担当から直接私のビズリーチアカウントにコンタクトがあり受けてみようかなと。電話会議での面接で、ビデオはオンにしたものの、下は部屋着のまま、寒かったからブランケットぐるぐる巻きで臨むという気楽さよ。。英語試験と人事面接あっさり通っちゃったよ。。

 

意識低いですが、30代にゆるゆるの仕事に甘んじていると、40代の再チャレンジはなかなか厳しいんじゃないかとは思っていて、ワークとライフの間でブレブレなのです。(かなりライフよりだが。シェリル・サンドバーグでさえ、ライフとワークでライフ取らないわけないじゃん!って言ってるし。)

 

今の仕事楽だけど年収キープしてくれたから美味しいんだよなー。この状況かなり甘やかされてるよなぁ。

自分がどうしたいか、何がしたいのか整理する良い機会です。

家族脳読んだ

  

 

家族脳: 親心と子心は、なぜこうも厄介なのか (新潮文庫)

 

この本で一番ハッとして我が家も見直そうと思ったのは、朝ごはん。

 

Vol. 6 脳のために食べる、人生のために食べる

 

脳の唯一のエネルギー、ブドウ糖

ブドウ糖は、消化器官から吸収されて、血糖というかたちで脳に運ばれる。血糖は悪者のように使われることばだが、血糖がなければ、私たちの脳は動かない。

(中略)糖は分子構造が大きいので、血糖値が高すぎれば血液や血管に悪影響を与える。このため、血糖値が上がれば、抑制するためのホルモン・インスリンが分泌されて、血糖値の安定を図っている。

空腹時、いきなり糖質過多の食品(甘いお菓子、甘い果物、白い炭水化物、アルコール)を摂取すると、血糖値は跳ね上がる。すると膵臓がびっくりして、インスリンを過剰分泌するので、ほどなく血糖値は急降下してしまうのである。この乱高下が、脳の機能を劣化させてしまうのだ。

(中略)朝食を、クリームパンやカステラのような甘いもの、トーストやおにぎりのような炭水化物だけで済ましてしまうと、十時半くらいに急におなかが空き、甘いものが食べたくなりませんか?朝ごはんを糖質だけで始めると、一日中、甘いものに追いかけられてしまう。加えて定常的なインスリンの過剰分泌は、代謝を下げてしまうので、いっそう太りやすい体質になってしまうのである。 

 

我が家の私、夫、イチタの朝食はここ1年以上、イチゴジャムを塗った食パン、バナナ、牛乳(もしくはR1、コーヒー)です。(ニコはまだイチゴジャムは塗っていないけど食パン、バナナ、牛乳)

ここに書かれていることを身を以て経験しています。10時前にはおなかが空いてしまって、おやつを食べないと昼までもたない。休日は、9時半頃に子供たちと一緒におやつを食べることが習慣化してしまったくらい。

 

1年前までは、私は納豆卵かけご飯が朝食でした。ニコ妊娠時のつわりをきっかけに、納豆が食べられなくなって、つわりが落ち着いても気分が乗らず、パンに切り替えたのでした。まずは私から、納豆卵かけ玄米ご飯に戻そう。

 

夫婦脳も読みました。

夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)

 

哺乳類のつがいとしての生殖期間、相手の良いところしか見えない、ラブラブな状態なのは脳がそうさせるから当たり前。それ以上に夫婦で連れ添っていようと思ったら、お互い相手を理解する努力をしながら付き合っていくものなのだと繰り返し書かれていました。恋に落ちてから28年目(私、51歳。夫、53歳。イチタは20歳でニコは18歳。。わー、どんなか全く想像できないけど、妻は夫の一挙手一投足にイラっとしてしまうものらしい。)の危機を乗り越えられるように、まだまだ先は長いので、夫に感謝し夫を立てつつ、いかに私自身がご機嫌な妻、母でいられるかを大事にきょう、いまを過ごします。

息子とスポーツ観戦の夢

イチタを妊娠中、よく夫と、将来一緒にスポーツ観戦したりするのかなー楽しみだね、なんて話していました。イチタ3歳になり、実現してきて夫が楽しそうです。

 

テレビ断ちしている我が家。テレビは壊れているはずなのですが、なぜかDAZNだけは映るぞ!?という設定。今のところイチタはそれを何も不思議に思わないようなのでしばらくこれでいきます。

 

夫の応援するサッカーチームの試合の日は、イチタと夫はお揃いのユニフォームを着て、張り切って応援。その日はいつもより少しだけ夜更かしになるけれど、次の日は寝坊しても大丈夫な日曜日のことが多いし、眠たい時は試合中でも寝室に引き上げてきます。試合中のあれこれに反応する夫に、イチタも一緒になってゴールー!とか、今のはなに?とか聞いてて楽しそう。サッカー見るのやめてスポーツカーレースや自転車レースが見たいと言ってみたり、観戦に飽きると普段は私メインの絵本の読み聞かせも、パパにおねだりしたり。私はニコの寝かしつけで隣の部屋で寝転がりながらそのやりとりをニヤニヤと聞く。(ニコは隣の部屋で大好きな兄と父の声がするのでなかなか眠りたがらず、観戦に参加する日も遠くなさそう。)

 

試合のルールの詳細(大人の私だってオフサイドは何度見ても未だによく分からない)やどっちがどっちにボールを入れたから今は喜ぶところ(もしくは悔しがるところ)というのはまだよく分かってないけれど、小さな熱烈サポーターであることは間違いないです。

過去の自分に励まされる

週に一度の出社が当たり前になってきました。私にとって快適な出社頻度です。

 

その出社日にたまたま、以前いた部署の営業に、私が営業として担当していたけど実を結ばなかった会社から再度問い合わせの連絡が入りました。

 

当時から営業のメンバーは総入れ替えと言ってもいいほど変わっていたので、社名を聞いただけでは『この会社ってうちの材料使って何してる?』というところからだったのですが、当時私が訪問して用途や使用量など細かく聞いてレポートしていたメールがあったのでシェアしました。

 

そのレポート、今の営業からは訪問前に知れてよかった、と感謝されましたが、思いがけず私自身が励まされました。自分で言うのも何だけど、よくできたレポートだったから。私の引き継ぎレポートは、元上司や今の営業のリーダーから教科書のようだ、と褒められたけれど、私からしたら情報をまとめただけのレポートだし、当時は素直に受け止められなかった。

 

過去の自分に、あなたもっとできるよ、がんばってみたら?と励まされたような出来事でした。

 

偶然にも、このタイミングで新しい仕事にチャレンジしないか声がかかったので、挑戦してみることにしました。

 

この時代に、複数の道で求められる人材になれるかはとても重要だと思っています。本人がやりたいと思える限りその選択肢はいくつあっても良いのではないかとも。なので、求められるうちは勉強の良い機会と捉えてとりあえずできる範囲でやってみよう。

3歳児のためのレゴ収納

悩みに悩んだレゴ収納に一旦答えが出たのでお知らせしたい。。!

 

定番おもちゃ、レゴブロック。イチタ2歳7ヶ月、緊急事態宣言で自宅で過ごす時間が増えるにあたり、はじめはほんの興味本位のスタートでした。

レゴ(LEGO) クラシック アイデアパーツ<Sサイズ> 11001 ブロック おもちゃ 女の子 男の子

ここから、イチタと夫のはまり具合が急加速していきました。夫と一緒に作り方の本を見ながら一度組み立てると、すぐに覚えて何度も作るイチタ。

夫も楽しくなったようで、次に購入したのは飛行機のセット。

レゴ(LEGO) シティ ジェットパトロール 60206 ブロック おもちゃ 男の子

ローソンでクイズに答えるともらえるセットを3件ハシゴして3つとも同じものもらってきたり。 

レゴ 30361 シティー 消防バギー

もう一種類の宇宙飛行士は人気だったようで選べず。ひとつはすぐに作って、ふたつめは旅行の時にこのセットだけをタッパーに入れて持って行きました。旅先でもルンルンで作っていました。

 

なんか知らないうちに知らないやつ増えてたし。

レゴ(LEGO) 山のポリス 水上飛行機 (ミニセット) 30359 

と、ここまではとりあえずの収納として、作り置きのおかずなどを保存するように購入していた100均のタッパーにざざっと入れていました。

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レゴが少ないうちはこれで良かった。ふたは柔らかいので3歳児でも開けやすい。


そこへドドーーンとやってきた超大物。3歳の誕生日プレゼントに夫が青バケツを購入。

レゴ(LEGO) シティ レゴ シティ ポリス スターターボックス 60270

ブロックの数が一気に増えましたが、最初は青バケツに今までのもまとめて入れちゃえばいいや、と安易に考えていました。しかしながらこのバケツ、組み立てる時に必要なパーツを見つけるのにものすごく時間がかかる!ニコの誤飲防止のため、ブロックはダイニングテーブルでやろう。というのが我が家のルールなのですが、青バケツは深さがあるので、イチタは椅子に立ってガサゴソ。本人は鼻歌歌いながら集中してるので、やりづらいとは言わないけれど、見つからないと親に探してと頼んでくるし、もっと探しやすい収納方法はないのかな、、とここから私の頭の中はレゴの収納で埋め尽くされていく。

  

まずは先人たちがやっている色仕分けなるものを試みたところ、なんと大小タッパー8個にまで膨れ上がってしまった。このままでは見た目はきれいでも遊びにくいったらない。

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タッパー収納の限界。。

調べると、ニトリのレターケースが良いと出てくる。でも3歳のイチタには持ち運ぶのはちょっと大変そうだし、100均でもっと安上がりに収納できないかな。。
 

さらに調べていくと見つけました。セリアもしくはダイソーにある、セクションケースと呼ばれる商品。我が家は近所にセリアがあるので、セリアの「SHIKIRI」シリーズを購入。

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まずはSHIKIRI 0, 6, 10と小さいSHIKIRI 3を購入

色分けしたタッパーからSHIKIRIケースに移していくこと数分で、すっきり!ケースが足りず、まだ黒と白と灰色のブロックの収納ができていませんが、SHIKIRI 6と10の追加購入決定です。

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すっきり!

これでも遊ぶ時は蓋を何回も開けないといけないけど、タッパーの蓋8つも開けるよりはマシでしょう。。青バケツにもギリギリ収納できるし、SHIKIRIケースだけで積み上げていっても突起がついていて滑り落ちないようになっている。

 

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あーすっきりした!保育園から帰宅したイチタはケースをどうやって開け閉めするのか確認したり、これはここ?ここじゃない?とブロックの仕分けに興味を持った様子。しめしめ。

私が欲しくてアドベントカレンダーもすでに買って用意してあって、収納が解決しない間は悩みの種でしたが、とりあえず解決したので開けるのも楽しみになりました。

レゴ(LEGO) レゴ(R) シティ アドベント・カレンダー 60268

 

夫のトリセツ読んだ

妻のトリセツ (講談社+α新書)も読みたくて一緒に予約してたのに、受け取り期限内に取りに行けず、また120人待ちの最後尾へ。泣

 

夫のトリセツ (講談社+α新書)は忘れずに受け取り。

 

この本、妻だけじゃなくて、男の子を育てている母親も読むべきだと思いました。

自分の息子が将来の妻とうまくやっていけるかどうかは、母親の接し方次第なのかも。いつまでも子ども扱いしないこと、子供との会話に男性脳を使わないこと、肝に銘じます。

著者は世界のスタンダードで日本では全く根付いていない、レディーファーストを息子と夫に仕込んでいる。それに対して息子が疑問を呈した時『世界ではみんなやってるっていうけど、台東区では違うみたいだよ?』これに対して著者が返した言葉『あなたは世界に出ていく男でしょう?一生台東区にいるの?』に笑いました。

 

話は逸れますが、レディーファーストを日常的に受けてない日本の女性は、海外に出て自分にされる対応にびっくり&戸惑い、必要以上に喜んでしまう気がします。新婚旅行でフランスに行った時、閉店間際のレストランで、女性だけにお花が一輪ずつ配られたとき(きっと店の装飾用で閉店後には捨てるやつだったんでしょう)、うわーい!って声出して喜んでるの私だけでした。周りにいた現地もしくは外国人女性達は特にテンションを上げることなく自然な笑顔で受け取っていて、それに気づいた時は恥ずかしかったなー。アメリカ育ちの上司に、ドアを開けてもらった時も、何度もあったけれど毎回え、私に?って戸惑っていたし、レディーファーストを日本の男性に仕込むのも大事だけど、レディーファーストを日本の女性が自然に受け止められるような世の中になって欲しい。まずは我が家の息子と娘で実験だな。

 

男と女は脳みその仕様が違います、というのはよく聞きますが、どのように違うのか、どうしたらいいのか、具体的な例を出して書かれているので分かりやすい。

定番ルールを作る、朝からこれだけやってて、さらに全部やってあげたいのに疲れてできないのキャンペーン、夫の身体拡張感覚が妻にまで及ぶこともある、などなど。確かにこういう言い方した時は夫も進んで手伝ってくれたかも!と納得いくTipsがたくさんあります。

これを読んでいくと、私の夫は、36歳、結婚7年目にしてすでに妻の扱い方をだいぶ心得ているなぁと感じます。私の愚痴やオチのない話に、必ず共感からしてくれるし、記念日を忘れたことない(私の方が忘れることが多い)、私がおむつ替えの時にお尻拭きがなくてああ!ってなってるとすぐに手渡してくれる。私まだ読んでないけど、妻のトリセツをすでに読んだか、女性脳よりなのかも。

 

私はどちらかと言うと男性脳よりな面があるので、妻のトリセツを、私の場合は夫のトリセツとしてやはり読んだ方がいいな。

 

(追記)

著者の本を片っ端から予約して読んでみてますが、ちょっと違和感があるのが、この人完全に息子に恋してる母親。一人息子の育児のキャッチコピーからして『母も惚れるいい男』で、他人から見ると引く程惚れてます。私は親バカには喜んでなるけど、息子に惚れてる母親にはなりたくないです。

もうひとつ私にとって違和感なのが、育児の話に夫がほとんど出てこないこと、どうしても育児のメインは母親だって書いてること。私は、そうは思わない。もちろん母でこそ、父でこそ、の部分もあるけれど、夫婦でできることはもっとたくさんある。

 

新刊娘のトリセツ(小学館新書)も読みたい。