30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

36歳からの夢を探す

「こうしたい」「こうなりたい」と思ったことで、実現できなかったこと、大人になってからない気がする。あ、3人目の子供は少し前に諦めたか。夫は最初から望んでいなかったから、完全に私の中の個人的な踏ん切りの問題だった。

 

大学3年生の時、製薬会社のインターンシップに参加して工場に行った時、大きな釜で粉を混ぜる機械を見て「いつか工場で働いてみたい」と思った。

大学卒業後に就職した先は研究所だったけど、試作で工場に行くこともあって(樹脂工場で3Kだったからここでずっと働くのは絶対嫌だと思いつつ)楽しかったし、それからさらに時間は経ったけど今の職場に初出勤した時に「あ、あの時の夢かなった!」と思った。ま、私の夢なんて所詮この程度よ。

 

最初の転職をするときに自分がこれから何をしたいのか全部洗い出したとき、「世界中を仕事で飛び回りたい」と思った。その3年後くらいに買収に伴うドッタバタに紛れて2ヶ月に1度のペースで海外出張が入って、大変だったけどこれこれー!やりたかったやつー!と思った。満足。

私の場合、会社内の立ち位置とか社内政治に全然関係ない内容で「自分がこうなったらいいなー」があって、それを一つずつでも実現できたから、今までどの会社でも昇進とは無関係で、自分と同じ世代の同僚男性が昭和スタイルの男性上司に可愛がられどんどん昇進して行くのを横目で見ていても、腐らずやってこれたよな、と思う。周りと比べてばかりいたら、多分早々にヤーメタ!ってなっちゃってた。

 

さて、今36歳の私はこれから何がしたいのだろう。相変わらず会社内での昇進には正直興味がない。

大学院で学ぶことが最適解なのかな?去年から繰り返し頭の中に浮かんでは消える欲求とモヤモヤした考えを、はっきりさせてみよう。

 

なんとなく、子供達が小学生の間に、私も学生になってヒーヒー言いながら働きながら勉強している姿を子供達に見せて、あ、勉強って大人になってもずっとするんだ。お母さんも勉強してるから自分も宿題終わらせちゃおう、みたいなのをイメージしている。

misato33101211151.hatenablog.com

 

misato33101211151.hatenablog.com

 

misato33101211151.hatenablog.com

 

今の私に刺さっている言葉、興味のあることを洗い出してみる。

・選択的夫婦別姓

・母親になって後悔してる

・家から個人へ

尊厳死合法化と高齢者の集団自決

少子化対策

・離婚後共同親権の是非

・専業主婦を前提としない税制度

認知症、相続、後見人制度

・虐待

・LGBTQパートナーシップ、同性婚

ジェンダーフェミニズム、古い価値観からの解放

 

どっぷり生活に根ざした興味だなぁ。仕事に絡めようがないけど、しょうがない。

 

でも方向性のひとつとしてはっきりしているのは、経営より法律の方が興味ありそうだな。

 

並行してIELTSの勉強もしたいんだけど、欲張りかなー。

 

この前夢の中で、「大学院で学ぶとしたらこのテーマいいんじゃない?!」って思ったんだけど、それが脳みそのどこかで引っかかって思い出せない。。そして多分私が思いつくレベルのテーマだと、だいたい先人がいるっていう。大学院受ける前に相当準備必要なんじゃないかな・・?

例えば、私がこの記事で書いた

 

misato33101211151.hatenablog.com

 

「給与が少ない方が家事を多くすべきなんていう男は、給与の多い少ないは本当は関係なくて、その男の根底に”家事は女がやるもの”っていう価値観があるに決まっている」っていうの、実際に論文が紹介されてた。しかも2016年。結構最近。読みたい。

働く母親と階層化: 仕事・家庭教育・食事をめぐるジレンマ

 

答えは出ないけど、別に焦っていい答えが出るわけでもないのでのんびり考えよー。