30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

学び直し、リスキリングしたい

リスキリングという言葉をよく見聞きするようになった。

 

急速に変わり続ける世界で長く働き続けるためには、何かしら新しいスキルを入手し続けないと難しいよね、というのはぼんやり認識しているものの、では何をどうやって?という具体的な行動にまで移せていない。政府が力を入れる!というなら是非乗っかりたいと思いポチポチ調べる。経済産業省の資料が初心者にも分かりやすかった。

 

 

リスキリングとリカレント教育の違い

リカレント教育が"仕事から離れ""個人"が学びたいことを大学などで追究するのに対し、リスキリングは仕事と密接に関係するもしくは将来的に仕事に必要になるスキルを仕事を続けながら獲得していくことに重点を置くとのこと。エクセルスキル(あらゆる関数、マクロといった基本的なやつ)でさえ、社会人になってから必要に迫られた時にGoogle先生で調べながらやる程度のスキルしかない私、例えば効率化するのにプログラミングで、となったら私即役立たず。最近仕事で大量のエクセルデータをまとめて抽出して別の形にして出す、というのを、関数やらマクロ駆使して同僚が頑張っていて、こういうの、プログラミング使ったらこういう頑張る時間短縮できるのかなーと横で見てて思ったりした。(が、スキルないので思っただけという)

 

デジタル人材だけに必要なもの?

リスキリングはデジタル人材だけに必要なことなのではなく、DXは企業の価値創造の全プロセスを変化させる取り組みなので、どの職種の人にもリスキリングは必要なことだそう。

逆にいうと企業は従業員にリスキリングさせる機会を与えず古いやり方を漫然と続けていると、それを積極的にやっている競合企業と比べて生産性がどんどん落ちて、競争力を失っていくよね、という話。

 

昭和生まれ似非理系ミドサーにできることは?

リスキリングの重要性は理解したつもり。とはいえ私は2009年に理学部化学科を卒業したっきり仕事で経験を積むことしかしてこなかったミドサー。新卒で入ったメーカーでは材料開発の実験で手を動かしてばかりだった、実験計画法とか学んだ記憶あるけど身になってるかというとうーん…1回目の転職先は営業で国内外コミュニケーションスキルは鍛えられたかな、、でもこれ数値化可視化されるものじゃない、、2回目転職後直近の職種はエンジニアで、設計に使うCADを使いこなすのでひぃひぃ言っている中、具体的にこれから何をリスキリングしたら良いのかさっぱり見当がつかない…というかよく考えたら今CADスキルをまさにリスキリング中か…。今後加えるとしたら、エクセルから始めるのかひとっ飛びにプログラミング…?

でもでも、今の仕事で直面している新しい技術(例えば水素社会に向けた新技術)には、DXによって何かを解決、生み出すというよりも私が慣れ親しんできた物質的な世界がまだある。ここにも例えばAI使ってシミュレーションとかそういうこともあるのかもしれないし実際海外の専属部署でそういうことをやってはいるけど、あくまでシミュレーションであって実際装置動かしてやってみないと分かんないよね、という世界が(最先端であっても)まだある。トライ&エラーを愚直に繰り返すのは日本ならではなのかもしれないけど、特に水素社会インフラの開発ではそのやり方で日本が先駆けでいられてるしなぁとも。でもそういう技術革新にもきっとDXはどんどん影響を及ぼしていくのだろうなぁ。

 

というわけで全然結論は出ないのだが、あれもこれも手を出してもしょうがないのでとりあえずまずはCADスキル習得に集中する。

・今習得中のCAD、製図スキルを引き続き伸ばす

・基礎的なエクセルスキル体系的に自習する

・プログラミング自力でできる…?

 

個人的に学びたい領域

ジェンダー

・子どもの福祉