30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

早期英語教育の是非

前述の通り我が家の子供達は今地方都市にあるインターナショナルスクール(幼小中まであり)の幼稚園(認定こども園扱い)に通っている。

misato33101211151.hatenablog.com

 

ある週末に図書館へ行ったら同じ園へ通うイチタとニコのちょうど間の学年の友達Aの親子に会った。

 

子ども達が図書館前の広場で遊び始めたので立ち話。その子Aも我が家と同じく小学校からは公立の予定で、同じく一緒に遊んでいた幼馴染の同い年の友達Bも幼稚園だけイチタとニコとAの通う園へ行かせようとしたけれど、Bのパパから『保育園だけインターナショナルスクール行ったってどうせすぐ忘れる』という一言で今は公立保育園に通っているという。

 

Aの母親は『やっぱり小学校入ったらすぐ忘れちゃいますよね…』と心なしかしょんぼりしているように見えた。

その場にはBの母親もいたので、私はそこで自分の意見を特に言うことなく、まぁそうでしょうねぇ、と適当に話を合わせていた。

 

私の心の声。忘れるさそりゃあ。でも良いんだよ。所詮は親の自己満足よ。

私がこの園に魅力を感じたのは、インターナショナルスクールだったからじゃなくて、軸となっている教育スタイルに魅力を感じて通わせてみたいな、と思ったのだった。早期英語教育には正直興味がないし、実際最近のイチタは幼稚園で1日英語を話す事にすっかり慣れて、家でも時々言いたいことが日本語で言えなくて、英語で言っていい?と聞いてくる事があり、むしろ母語の学びが阻害されている気さえする。というわけで我が家は家では日本語で話すし、絵本も基本日本語のものを読んでいる。

 

私自身振り返って、中学校入るまで英語に全然触れたことなくて、中学入って最初の英語の授業でペアになったのが帰国子女の子で発音ネイティブ。え、スタートラインからしてこんな差があるの?私このままじゃやばくない?と思ったのを今でも鮮明に覚えている。でも中2になる頃には私の英語の成績は学年トップになっていた。『話せる』のと『受験英語ができる』のは違うというのと、楽しければ自然ともっと知りたくて勉強するんだよね。

 

受験英語は学校で習う範囲が理解できていたら全然良くて、私がもっと体験したかったなぁと思うのが実際に話す機会、書く機会、アウトプットの体験をもっとやっておけばよかったと思うので、子ども達が嫌がらないならぜひ体験させてあげたいなぁと思う。だけどこれも私の一方的な押し売りにならないように気をつけたい。

 

保育園にいる間は、科目を超えた探求をいろんな角度から行う今の学びのスタイルを思う存分楽しんだらいいと思う。