30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

仕事復帰して1週間

前回の復帰とは大きく異なる復帰状況です。大変だけど、これはこれで新しくて面白い経験をしているなーと感じています。

 

misato33101211151.hatenablog.com

 

出社もなく、保育園への送迎もない。始業時間の5−10分前に子どもたちにバイバイと手を振ったら、寝室に鍵をかけて(開けられることは滅多にないけど念のため)PC電源オンで仕事スタート。午前と午後に複数のミーティングが入ったりすると、1日過ぎるのが本当にあっという間です。終業時間になったらPC電源オフ、リビングにつながるドアを開けて、ただいまー。やっぱり通勤時間がないのは在宅勤務の最大のメリットですね。

 

戦々恐々としていた夫婦共働き状態での家庭保育継続。

仕事しながら育児、は生産性ほぼゼロを意味する、ということは先駆者達のブログや記事を見ていてわかっていたので、なんとか分けられないかと思っていたところ、ありがたいことに夫の会社が土日を出勤日にして良いルールにしてくれました。そこで、

 

平日3日間(水木金)は、夫の休日プラス看護休暇で育児担当、私は仕事。

私は休日プラス平日1日を有給にして(土日月)育児担当、夫は仕事。

それでも火曜日は夫婦共に働かねばならないので、そこはこれまで何度もお願いしている信頼できるベビーシッターさんに子どもたちの相手を丸1日お願いすることにして、完全に育児と仕事を分けることができました。

夫の会社がこういう勤務形態を取れなければ、ベビーシッターは週3くらいお願いしないといけないかな、と思っていたのが、週1で済んでいるのはかなりありがたい。復帰早々、週4勤務(すべて在宅)を許してくれた私の職場にも感謝です。

 

 

私が育児担当の月曜日に1時間だけ、どうしても参加しなければいけない電話会議が入ってしまい、ちょっと試しにやってみようと思って子どもたち見ながら参加してみました。

ちょうど午前のおやつの時間だったので、おやつを食べている間くらいは大人しくしていてくれるかなぁなんて期待していたけれど、甘かった。スピーカーをオンにしたら、まず聞き覚えのない声にニコが泣き、自分が理解できない言語にイチタが文句を言い、大荒れ。ならばとイヤホンで聴こうものなら、ニコは今度はイヤホンに興味津々で奪おうとして来るし、イチタはイヤホンをして注意がスマホに向かっている私に怒る始末。

私は初参加で自己紹介しなければならなかったのですが、秒で終わらせてあとはミュートにして聞くだけにしていても、その状態が気に食わないイチタが怒るのをあの手この手でなだめていると内容がまっったく入ってこない。

あーこりゃ、ダメだ、とこの1時間で痛いほど学びました。やっぱり我が家の場合は、完全に分けないと親も子もストレスが溜まってしまう。

 

そういうわけで5月は完全分業制でなんとかやっています。常に夫婦どちらかが日中ワンオペ状態なのでしんどいですが、在宅勤務なら1日を通してあまりドタバタせずにゆったり時間が取れるし、保育園に通い、出勤している場合に比べて家族の時間は圧倒的に確保できている。絵本を読む時間もたっぷり取れる。家族みんなで一緒に食事ができる。満員電車に乗らなくて良い。

 

良いことに目を向けてポジティブに過ごしたいと思います。