30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

モモ聞いた

オーディブルでものがたり聞くの、結構楽しい。運転しながら、聴きながら、その場面を想像することに集中していると、家庭から仕事へ、仕事から家庭への切り替えが自然とできる気がする。ただ黙って運転していると、つい家のことや仕事のことを考えてしまうから、全然違うことに集中する時間が良いのかもしれない。

 

モモ。書籍でも8割くらいまで読んだのに何故か中断してそれっきりになっていたのでオーディブルで読破しようと聴き始めた。ナレーションが高山みなみなので、子ども達のセリフに時々コナン出てきた。

 

時間の使い方、命の花、人生でほんとうに大切なものはなにか。

 

特に子ども達の1日の過ごし方や灰色の男達が子ども達に与えたおもちゃの異常さは、親の立場で考えると耳が痛いし、子ども達に毎日丸一日向き合える体力と気力と財力が私にあったら思う存分子ども達との時間を楽しみたい、それができたらどんなに良いだろうと思わずにはいられない。けれど、週末例えばワンオペで家事育児しようものなら未熟者な私はすぐに子ども達の相手として使い物にならなくなってしまうし、お互いイライラしたりして衝突してしまうのも事実。イチタは保育園を嫌がるけれど、親子がべったりくっついているよりも離れている時間も必要だと思うのは私の独りよがりの考えだろうか。

私自身子どもの頃を振り返ると、親に自分のそばにいることを求めていなかった気がする(むしろそばにいると小言を言われたり長話の相手にされるだけで、物心ついたころには親と一緒にいても楽しくないと思っていた。)が、イチタは特に親と少しでも離れるのをすごく嫌がるので、できるだけ離れず、抱っこを求められれば出来る限り応えている。

 

働きだしてからは夫が家事育児をメインにやってくれていて、私が子ども達と関わる時間はこれまでに比べると顕著に減っていて、期間限定ではあるものの昭和の父親の立ち位置を体験しているのだけれど、楽だけど平日帰宅後のアウェー感がすごい。子ども達の夫との親密度が増している。良いことなんだけど寂しい…早く在宅勤務できるように仕事覚えよう。家族との時間、大事にしたい。

 

モモ聴き終えて次ははてしない物語聞き出した。しばらく行き帰りの車はものがたりを楽しみたい。