イチタ5歳と6ヶ月。これまで絵本の読み聞かせは大好きでも、そこに書いてある文字を読もうとすることはなかった。ていうかたぶん聴覚優位傾向のあるイチタは、今まで文字の存在に気づいていなかった。
2月末、年中クラスの担任の先生が2人とも辞める、ということで、6人ほどのクラス内でお手紙交換ブームが来た。
イチタは最初お友達や先生からお手紙をもらうだけだったのが、自分も書いてみたい。となってからTo XX, I love you. From XXなどの簡単なお手紙がすぐ書けるようになっていて感心していたが、そのあとすぐにやってきた母語ひらがなへの興味。
『まま』と書いたホワイトボードを持って見せてくれた時の感動よ…『ぱぱ』にもやって同じように夫を感動させていた。
絵本にも読める文字があることに気がついた4月。さて、ここから自分で読めるようになるのに一体どれくらいかかるのか。焦らず気長に観察しよう。