30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー読んだ

図書館では500人以上待ちだったので、メルカリでポチ。

 

 

何度でも読みたい、あわよくば将来子どもたちにも手にとって欲しいなーと思う本は、持ち続けます。(無理に読ませるつもりはない。読めと押し付けられて読まされる本ほどつまらないものはない。)狭い我が家の本棚は限りあるので滅多にありませんが、これは買って良かった。

 

できればイチタとニコにも、面倒で大変でもこういう経験をして欲しいなと思うけど、鎖国意識の強い日本にいたら難しいかな。。それでも我が家のエリアは中国人や、たぶん中東かインドの人も結構見かける。

一度かかりつけの小児科で順番待ちをしていたら、濃い顔のパパと赤ちゃんも待っていて、それを見たイチタ、怖いと。怖くないよ、イチタと同じように赤ちゃん具合悪くてパパが一緒に来てるのよ、と言ったけど、こういう時どう応えるのが良かったんだろう。。多様性ってほんと難しい、けど、難しいよねー、て言って片付けて思考停止で終わりにしたくない。それにはやっぱり日常的に接してないと考え続けないし対応の仕方も慣れていかないんだよなぁ。近所のネパール料理屋さんにもっとイチタ連れて行こうかな。

 

著者のブレイディみかこさんの息子に対する接し方が素敵だ。私もイチタやニコとこんな風に気軽に話せる、でもべったりしない、良い距離感でいられる親子でいたいなと思う。

今はママ抱っこ大好きのイチタも、いつか必ず私と一緒に買い物なんてしてるところなんて同級生に見られたらカッコ悪いじゃん、離れて、とか言い出すんだろう。。いや、マザコン男に育てる気はないから、そうあるべきなのだ。と思うと今の抱っこ!は本当貴重で、相当疲れてるか重たい荷物を持っている時でない限りはいはーい!と応えてしまう私です。

 

ブレイディみかこさんの文章がすごく好み。追加で著作を借りた。読むの楽しみ。

労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~ (光文社新書)

THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本

ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

 

イチタは妖怪ものの絵本にはまっております。最近は私が本を読んでいると、一緒に読もうよ、と言って私の読みかけの別の本を持ってきたり、まだ文字が読めないのに一生懸命絵からストーリーを理解しようと絵本のひとり読みし始めました。しめしめ。本好きになるんだぞ。

妖怪横丁