30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

コロナ移住のすすめ読んだ

我が家の移住、根本的な動機はコロナ関係ないんだけれど、タイミングとしては完全にコロナ移住になる。

コロナ移住のすすめ ~2020年代の人生設計

日経でも取り上げられていたニュース「東京23区、初の転出超過」

東京都から少しずつだけど働き盛り世代が離れている。記事の事例にも出ていたけれど、リモートワーク続けられるなら都内の狭くて家賃高い鰻の寝所に住み続ける理由を見つける方が大変だよなぁ。

www.nikkei.com

 

この本が言うところによると、移住はやはり勇気のいる決断なので、なんとなく移住、だと必ず後悔する、強い動機が必要だし、それがないなら町おこし協力隊などのボランティアから始めると良い、と書いてある。

 

我が家の場合は、まず夫に『自分のふるさとで子育てがしたい』という強いWHYがあり、さらに私の『①首都圏の中学受験戦争、習い事の波に晒されたくない(自分が親として参加したくない)、②東京に家は買いたくない(投資価値のある不動産は高すぎて買えないし、我々夫婦が買えるレベルの不動産に投資としての価値があると思えない。自分達が住むための家に、7ー8千万円なんて大金ローン組んでまで払いたくない)』というこれまた強いWHYがあり、夫婦の希望を叶えるためには夫のふるさとへの移住は必然だった。それがいつなのか、だけだった。

 

この本を読んで移住後の生活のあり方として覚えておこうと思ったのが「learn to unlearn」

東京での経験を活かすことに固執せず、今までの価値観や学んで来たことを一旦捨てて、新しく学ぶ姿勢、チャレンジする姿勢でいることを意識しようと思う。子供にとっても私たち夫婦にとっても新しいことだらけ。楽しみたい。

 

そして同時に考えるのは、人生100年時代、健康で、食い扶持を維持したまま年を重ねていけるか。雇われない生き方にも通じるし、考え、勉強し続けなければ。

 

移住後の我が家の次のステージ、一大イベントは、『移住先の田舎の土地に家を建てる』これも最初から色々ありそうなのだが、夫婦で家族で楽しんで経験していこうっと。