30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

共働きの強み

最終面接通過の連絡が来て、内定が出ることが決まった12月のある日、夫にそのことを伝えると、おめでとうの後に出てきたひとこと。

 

『てことはオレは専業主夫か…』

 

移住のための転職活動を始めて1ヶ月。いろんな可能性を想定する中で私個人的には、もし夫にとって少しのブランクもなく次の転職先を見つけることが最優先ならば、夫の転職先が見つかるまで家族別々(私と移住先の預け先が見つけやすいイチタが先に移住し、夫はニコと東京で現職のまま転職活動を続ける)に暮らすこともやむなし、と思っていたのだが、夫の中でその選択肢はなかったようだ。すぐにいつまでに辞めることを会社に連絡すればいいか考え始めていた。

 

私としても入社してすぐの慣れない環境の中、最初の1ヶ月もしくは数ヶ月、夫が家のことを主に担当してくれたらどんなに心強いか。もちろん夫にも早く決まって欲しいし私も家事育児やるけど、ワンオペでどちらかに家事育児が極端に偏ったり、ただでさえバタつく子連れの引越しで、夫婦二人同時期に仕事スタートで落ち着かないより良いのは確か。

もう何度もそう思っているけれど、この人と結婚して良かったなぁ、とつくづく思った。

 

そういうわけで夫は、私の転職に伴い自分の今の仕事を辞めて、移住して専業主夫をやりながら転職活動続けることに。もちろん辞める前に転職先が決まれば万々歳だけど、焦って決めて欲しくないなと思う。こういう時にこそ共働きの強みが発揮されるのだから。

 

移住のための保活も自分が送り迎えやる前提で申請出す保育園の候補と優先順位付けをサクサクやっててくれて、移住先の土地勘がさっぱりない私にはとても助かったし、移住のための転職活動で夫に惚れ直している。