30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

共働きのワンオペ育児、夫婦でいる意味を考える

先週、夫から仕事が立て込んでいるため、帰りが遅くなるとのお知らせがありました。

 

まずこの時点で(いいよなー、『俺今週ちょっと遅いから』で済む人は。)という嫌味を言わなかった自分を褒めてあげたい。

 

結局平日5日のうち4日ほど、お迎えから夜寝かしつけまでワンオペの日が続いた。

 

彼はこれをひとりでやるのがどれほど大変か知っているはずだ、文句を言うまい、と思っても、態度には出てしまう。朝会っても触れて欲しくないし、子ども達の朝の支度まで私にやらせないで欲しいと思うし、要はものすごいスピードで心が離れていくのを感じた。

 

で、うすうす気づいていたものの土日に挽回してもらえるわけでもなく。というのも、子ども達のママっ子度合いがワンオペによって2割増しくらいになるので、夫が頑張ろうにも私はちっとも楽にならないのだ。疲れがピークの日曜日の夜、こうして愚痴を吐き出す。

 

これがワンオペ育児がデフォルト、家事育児する人(私)と稼ぐ人(夫)という役割分担していたら、こんな気持ちにはならないのだろうか?でも、それだと家事育児する人は一体いつ休めるんだろう?

 

バランスが崩れて改めて気付かされる。私は、同じくらい稼ぎ、同じくらい家事育児する人でないと夫婦でいられないのだ。

そして同じくらい稼いでいるなら、家事育児のバランスが片方に偏った状態のまま夫婦でい続ける意味があるのだろうか?と思ってしまう自分がいるのだ。だって同じくらい稼いでいるのに家事育児がワンオペなら、夫の分の家事、スペースが無い方が楽に決まっている。

 

たった4日間のワンオペで、口には出さないけどここまで考えてしまう冷たい妻です。