30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

【私と夫】緊急事態宣言後の日常

緊急事態宣言を受けて、イチタとニコが通う保育園から登園自粛を要請され、夫が週3日で在宅勤務となりました。

 

私がなによりも恐れていた、平日の日中私ひとりで子どもふたりを見なければならないという重労働かつ責任重大な大仕事。やってみて改めて、普段どれだけ保育園にお世話になっていたか痛感します。

 

平日の5日間の育児をすべて私ひとりでこなすのは今後長期化する可能性を考えるととてももたないので、週1日夫に有休を取ってもらい、さらに週1日、ニコだけ家でベビーシッターの方に見てもらっています。

ニコは家で存分に手足バタバタ、自分のためだけに絵本を読んでもらったりできるし(イチタのお散歩に付き合うとおんぶや抱っこされっぱなし、イチタが一緒だとニコのためだけに絵本を読んであげられる時間は皆無に等しい。)、私はイチタの外遊び(イチタにとって毎日の散歩は要で急な用事。)にしっかり付き合えるし、こんな時にもサポートしてくれるベビーシッターの方には本当に感謝です。

 

さて、もともと『在宅勤務なんて無理でしょ』的な古き良き日本の文化が色濃い企業かつ職種的にも難しいだろうなという夫の仕事も、緊急事態宣言を受け週3の在宅勤務が急に始まりました。

 

在宅勤務の良いところは『通勤時間ゼロ』

夫は朝勤務時間開始ギリギリまで家事育児してくれ、夕方定時になるとすぐに戻ってきてくれます。

なんなら午後子どもたちがお昼寝している時間に気分転換に、と言って夜ご飯1品こしらえるという。通勤時間がないのは在宅勤務の最大のメリットだと思う。これについては本当に本当に助かるので、コロナ禍収束後も週1とかで続くと良いなと妻としては思う。

やはり朝晩の忙しい時間帯にふたりで対応できるのは大きくて、食卓の品数が増えたり、私は自分用に野菜を茹でたりする余裕まで出た。

 

課題は『劣悪な労働環境』

夫が在宅勤務の日は、午前中はなるべく早く子どもたちを連れて家を出て空いた公園で遊び、夫にはリビングで仕事してもらえるように配慮してあげたいのですが、雨の日など普段は寝室として使っている部屋を仕事部屋に。デスクも椅子もない狭い暗い部屋なので、労働環境は最悪です。育休中の私もスポットで細かな仕事や集中して取り組みたいことがあって在宅勤務の疑似体験のようなことをしてみましたが、これでは1ヶ月もかからずに首肩腰を痛めそう。

 

いまは私が育休中なので、夫の在宅勤務時間中は私が育児に100%対応できますが、来月復帰して夫婦ふたりで在宅勤務となると分担することになる。テレビや動画に頼りたくない、ベビーシッターに頼ればお給料が軽く吹っ飛ぶ。長く続く可能性も高いから、なるべく夫婦でなんとかしたいけれど、まだまだ『見て見て!』『一緒にやろう!』が多いイチタと、これからどんどん行動範囲を広げるニコを相手に仕事、どうやって。