30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

子どものマイナンバーカード取得

マイナポイントまだ間に合う!のお手紙に釣られて、子どもたちのマイナンバーカード申請をスマホで送ってから約3ヶ月。カードが出来ましたよ〜というお手紙が届いたので、家族総出で取りに行ってきた。

 

私と夫は取得済み、マイナポイントも獲得済み。

子どもたちのマイナンバーカードはどうしても

 

マイナポイントひとり5,000円分のお得取りに行く<<<子ども達を区役所に連れて行く労力

 

となってしまい放置していた。

 

コロナ禍でなかったら、区役所でここまで効率的な受け取りできなかったのではないか。ウェブで事前予約、密を避けた予約人数でスムーズに受け取り。良かった良かった。本人確認のために小さなカメラを職員の方に向けられて、ちゃっかり可愛いポーズ(人差し指をほっぺに乗せる)していたニコでした。

 

忘れないうちにマイナポイントも取りに行っちゃおう、ということで、夫はイチタ、私はニコの分のマイナポイントを取りに行くことに。

 

私名義のマイナポイントはJREポイントだったので、ニコの分はpaypayにすることにした。

久しぶりだったので手順はすっかり忘れていたけれど、すんなり完了。セブンや飲食店で日常的に必ず使うのでまとめてチャージする。

 

お得を取りこぼさなかった達成感!えらい自分。

DIE WITH ZERO読んだ

読書が好きなのは、自分になかった視点や考え、気付きが得られるから。今回も読んで良かった。

 

『人生で一番大切なのは、思い出を作ること』

 

悲しいことや落ち込むことがあっても、楽しかった思い出に癒される。年老いれば老いるほど、やりたいことを我慢せずに実現した思い出の価値が高まる。若い時にお金を使ってやりたいことをやる、リスクを取って冒険する、それができるうちに実現することの重要さが書かれている。

 

特に相続の認識については目から鱗だった。相続と言えば、親が死んで初めて発生するものという認識だったけれど、本書では子どもが26ー35歳の間、一番お金を有効に使える年齢の時に相続することをおすすめしている。例えば子育てにかかる生活費、転職や起業にかかる費用、その用途は50歳で親が死んだ時に相続するよりも遥かに可能性に満ちている。死ぬまで待つ必要は、ない。でも、それを実現するには、親自身が子どもに相続するお金と、死ぬまで必要なお金をある程度の精度で把握している必要がある。(本書ではその算出方法も紹介されている。)

 

本書には書かれていないが、私が考えたのは、ゼロで死ぬことを目指す、ということは、負債(マイナス)を次世代に残さない(清算してから死ぬ)、というのも同時に意識させられるということだ。

 

田舎の買い手もつかない土地を、かなりの確率で夫は義父から受け継ぐだろう。それをこれまでの慣習に則ってイチタもしくはニコにも受け継がせるのが、果たして本人たちにとって幸せなことなのだろうか?これはすぐには答えは出ないので時期が来たら夫婦で、家族でたくさん話すことになるだろう。

 

うまくゼロ付近で死ねるか分からないけれど、私の人生のピークはいつか、その時まで、その時に、そしてその後に何にいくらかけるのか。アリとキリギリスの間で人生楽しめるように、老後や死期を意識しながら実践してみようと思う。

共働きのワンオペ育児、夫婦でいる意味を考える

先週、夫から仕事が立て込んでいるため、帰りが遅くなるとのお知らせがありました。

 

まずこの時点で(いいよなー、『俺今週ちょっと遅いから』で済む人は。)という嫌味を言わなかった自分を褒めてあげたい。

 

結局平日5日のうち4日ほど、お迎えから夜寝かしつけまでワンオペの日が続いた。

 

彼はこれをひとりでやるのがどれほど大変か知っているはずだ、文句を言うまい、と思っても、態度には出てしまう。朝会っても触れて欲しくないし、子ども達の朝の支度まで私にやらせないで欲しいと思うし、要はものすごいスピードで心が離れていくのを感じた。

 

で、うすうす気づいていたものの土日に挽回してもらえるわけでもなく。というのも、子ども達のママっ子度合いがワンオペによって2割増しくらいになるので、夫が頑張ろうにも私はちっとも楽にならないのだ。疲れがピークの日曜日の夜、こうして愚痴を吐き出す。

 

これがワンオペ育児がデフォルト、家事育児する人(私)と稼ぐ人(夫)という役割分担していたら、こんな気持ちにはならないのだろうか?でも、それだと家事育児する人は一体いつ休めるんだろう?

 

バランスが崩れて改めて気付かされる。私は、同じくらい稼ぎ、同じくらい家事育児する人でないと夫婦でいられないのだ。

そして同じくらい稼いでいるなら、家事育児のバランスが片方に偏った状態のまま夫婦でい続ける意味があるのだろうか?と思ってしまう自分がいるのだ。だって同じくらい稼いでいるのに家事育児がワンオペなら、夫の分の家事、スペースが無い方が楽に決まっている。

 

たった4日間のワンオペで、口には出さないけどここまで考えてしまう冷たい妻です。

薬でアレルギー反応

5月中旬に副鼻腔炎で処方された抗生物質が身体に合わず、結構きついアレルギー症状が出た。目が回る程のひどい目眩に始まり、手の震え、動悸、息切れ。

 

一番酷い状態のとき、発熱は全くなかったものの、あんまり急な体調変化だったので軽くパニックになってしまい、もしやこれはコロナか?!と疑ってPCR検査までした…結果は陰性。

 

コロナを疑っていた間服薬をやめて、コロナじゃないと分かりまた服用して再びフラフラになって初めて、飲んでる薬のせいで体調が悪くなっているようだ、と気づいた。

 

何度も飲んでいた薬だったのに、と不思議に思い薬剤師に聞いてみたところ、体調、体質の変化などで充分起こり得ることです、今後は同じ系統の薬を飲まないようにしましょう。というアドバイス

 

私毎年5,6月は心と身体もしくはその両方とも不調になってるなぁ…あれはほんとにしんどかった…

毒婦について読んだ記録

木嶋佳苗への興味から、彼女に関する書籍を複数読んだのでその記録。

 

まずは本人が書いた本を読んで、他の人の分析本を読んでいこうと思い、木嶋佳苗著『礼讃 (角川書店単行本)』から。

 

図書館で受け取った時まずその分厚さにびっくり。そして開いてびっくり、長編小説のような二段組。自分の半生について語るのに、こんな文字数かけられる人なかなかいないのでは。途中胸焼けしつつも先が気になって仕方なくなる、引き込まれる文章でした。

 

一貫して性欲、食欲、上質上等高級なものに囲まれたいという物欲、強いなという印象…でも読書家だし多趣味(渋め&貴族的)だし、きっと愛人時代のお相手のオジサマ達は彼女と話してて楽しかったんだろうなぁ…

 

犯罪者が生まれたのは育てた親の責任論がよく言われるけれど、両親ともに相当な毒親でない限り間違いなのだなと思った。木嶋佳苗の両親は、母親はかなりの毒親だけれど、父親は母親の毒を充分に打ち消すだけの愛情と誠意を持って彼女に接していたように見える。彼女自身も書いているが、彼女の人生を変えたのは、徹さん(佳苗の初体験の相手で、佳苗を利用して医師夫婦からお金を騙し取った詐欺師)だ。

 

実際に彼女が詐欺を働き、殺したとされる出会い系サイトで見つけた男たちについては触れられないまま終わるのもまた彼女らしい。不都合かつ美しくない思い出はここには書きたくなかったようだ。

 

次に北原みのり著『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

彼女が見た裁判の様子、木嶋佳苗の態度を読んで、謎は深まる。男性が夢見る理想の女性を与えて、その対価を得るのが当たり前だと思っている木嶋佳苗。普通の女の人は、その理想の女性を与えること、求められること自体が苦痛でひとりの男相手でもやってらんないと思うんだけど。

 

上原千鶴子、信田さよ子北原みのり著『毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

ここでは、木嶋佳苗の事件だけでなく、ありとあらゆる女性が被告となった事件について3人がジェンダーフェミニズムの観点から語っていてこれはとっっても面白くてあっという間に読了。

木嶋佳苗の報道見た男性の『俺は騙されない(なぜなら彼女が不美人だから)』って感想はほんとに失笑ものだ。

大阪幼児置き去り餓死事件は男が最も見たくないタイプの事件だったからそれほどメディアにも取り上げられずに(母親だけを鬼扱いして)終わったよね、という評価には、納得…!男の罪ね、、胎児殺しも実行犯の母親をバッシングしてもそこに至った父親の罪にはまったく触れないのだよね…!

 

そして最後に木嶋佳苗がブログで自分をモデルと謳ったことを怒っていた柚木麻子著『BUTTER(新潮文庫)』を読もうとしたんだが、『食』がテーマになってるみたいでいまいち興味持てず序盤で読むの辞めちゃった。

 

彼女に関する書籍はまだまだあるが、この3冊で今はお腹いっぱいなので次はまたジェンダーフェミニズムをテーマにした読書に戻ろうっと。

PMSをなくしたい

ニコ出産後の生理から、PMSの症状に悩まされるようになったので、超低容量ピル、ヤーズフレックスを服用し始めてからはや5ヶ月が経つ。

最長連続服用期間の120日目まで一度も不正出血なく初めての4日間の休薬期間を迎えた。さてどうなるPMS様症状。自分の身体を注意深く観察する。

 

休薬期間前日から1日目にかけて、生理前のようなシクシクする腹痛。

 

休薬期間2-4日目は、シクシク腹痛からがっつり子宮収縮してるわーって感じの強い痛みになっていくのに加え、片頭痛も薬を飲まなければならない程痛む。

(ちなみに片頭痛には市販の頭痛薬は全く効かないので片頭痛薬アマージを処方してもらっている)

例えるなら、子宮はレモン絞り器でぎゅうぎゅう絞られて、頭には空気入れで空気入れられてパンパン。というような感じ。なんだろう、ピル服用中妊娠してると勘違いした脳が、なんで急にホルモンなくなったよ!?今は産むのか!って子宮ぎゅうぎゅう絞る指示だしてるのだろうか?(妄想)それにしても頭痛はなんで…関係なくないですかね…

ダメ元で飲んでみた命の母ホワイト(漢方)はまったく効果なし。イライラはないものの、このダブルの痛みによりQOLはだだ下がりの4日間だった。初めての休薬期間だし体調変化の観察のためになるべく薬は飲まないでいようと思っていたけど途中からあまりに痛むので片頭痛薬飲んで、痛みがひとつ減るだけでこんなに楽になるんだぁ…西洋医学に感謝…

出血は休薬期間最終日にほんの少しだけだった。

 

休薬期間が終わり、次のシートを飲みだすと嘘みたいにピタッと症状なくなりいつもの調子に戻る身体。ホルモンこわい。

 

これからもPMS様症状は最も少なく見積もっても4ヶ月に1度やってくるのだなぁと軽く絶望した。これ仮に閉経まで飲み続けたとしても(かかりつけ医によるとヤーズフレックスは50歳くらいまで定期的な検査をしつつ服用可能とのこと。)何回ゾンビにならなきゃいけないの…計算してみた。

4ヶ月に1回ということは、1年に3回。いま34歳、仮に日本人女性の平均50歳で閉経するとしてあと16年。ひっ!あと48回もゾンビになるのか…!長い…長いよ…

 

とはいえ現時点でヤーズフレックスより良い解決策はないので、とりあえず次の3ヶ月分の補充のシートを処方してもらいにかかりつけの産婦人科を受診すると、ヤーズフレックス製造元のドイツの生産が安定せず、日本への流通も不安定とのこと。うーん。この薬がないと困るけど、依存するの嫌だなぁ。

 

わたしはPMSのない身体になりたい。(切実)

3人目あるのかないのか

ニコを妊娠中からずーっと私の頭の中にある

 

『3人目欲しい』

 

ニコがお腹にいるのに失礼よね、と思いつつ、正直な気持ちとして、欲しいのだ。

 

ニコはこの夏2歳になる。今の気持ちとしては、

 

『あぁ、もう一度、夫の赤ちゃん育てたいなぁ』

 

と思う時と、

 

『いやいや、ふたりでもう充分幸せだよね』

 

と思う時と、波のように繰り返しています。

今はふたりで充分期。

たぶんいまのこの状態で妊娠すると、悪阻の時とか、赤ちゃんの健康状態などに問題がある可能性が分かった時妊娠したことを後悔してしまう自分勝手な未熟者であることを自覚しているので、このままでは妊活に踏み切れないと思っている。

 

夫も一応私の3人目欲しい意思は尊重してくれているものの、基本ふたりで充分じゃない?という意見だと思う。

 

今年35歳、夫は37歳。今年の年末が3人目を迎えるなら最後のチャンスだと思っている。

仮にこの年末に授かると仮定すると、

イチタ5歳、ニコ3歳、サンちゃん(仮)0歳

2022年夏から産育休、2023年4月から仕事復帰で年長のイチタ、年少のニコ、0歳クラスのサンちゃんと3人送迎の中国雑技団状態が1年続くことになる。うわぁ、楽しそうだなぁー(苦笑)

 

そもそもイチタ小学校入学まで今の土地に居続けるつもりないのだけど、転職と引越しはどのタイミングですることになるのだろうか…夫と相談だなぁ。