日本の経済界にいらっしゃるお偉いオジサンたちは、子供にお金使うのそんなに嫌なのねーっていう感想。
児童手当って本来「親の」所得で線引きされるものじゃないと個人的には思うのだけど。「子供」への手当てなんでしょ？ある程度余裕のある家庭なら投資とか将来の教育資金にするし、余裕がなければ日々のオムツだったり、塾にはいけないけどこれで家庭で使うドリル買えるね、とか、そういうためのお金なんじゃないの？それにここでいう「高所得」って世帯年収1200万以上とかその程度のこと言っていると思うのだが、実際子育てしていたら分かるけれど、世帯年収1200万では子供二人大学まで行かせてあげるので結構ギリギリ。大学、大学院行かせることを考えてたら、小中高ではお金かけてらんないよね、という結論になる家庭がほとんどだと思う。月１万円の児童手当で紛糾しているんでは絶対子供増えない。異次元どころか次元低すぎて当事者からすると笑えるレベル。大学まで学費タダだよーとかしてもらわないと、子供もう一人産んで育てよう、ってならないよ。
人がどんどん減っていく島国で、防衛費にお金割くより、少ない国民の価値を上げていくような教育にお金かける方がよほど国を守るのに効果的だと思うのだけどなぁ。こういう考えの人は日本を去ってシンガポールにでも移住した方が幸せなのかなぁ。
元明石市長も言っていたけど、お金をどこに割り振るかで異次元少子化対策たくさんできると思うんだけどな。成田さんと泉さんのテンションの違いも面白いこの動画。
