30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

あきらめない読んだ

ジェンダーについて調べている時に村木さんをもっと知りたいと思うようになり著作をいくつか読んだうちのひとつ。

あきらめない 働く女性に贈る愛と勇気のメッセージ (日経ビジネス人文庫)

 

これまで生きていて、公務員というのは自分のキャリアの選択肢として一度も考えたことがなくて、国家公務員なんて東大の人しか行けないものだとばっかり思っていた。女性官僚という生き方で紹介される女性たち、もちろん東大出身の人もいるのだが、村木さん含め地方出身、地方国立大出身の人もいてとても意外だった。この本でも、「あきらめない」でも、読んで思ったのは、これほどの労働に対してお給料見合ってるの。。?という疑問。国のため国民のため、徹夜も厭わずめっちゃ頑張ってる。きっと官僚の中でも特にやりがいに燃えている人たちを取り上げたのだろうけど。

 

私のように外資系で業務内容に対して高めのお給料を貰って定時きっかりしか働かないという生活に甘んじているひとは公務員なんて割りに合わなくてやってられないだろうなー。

私の中の国家公務員のイメージ『男性優位、古くて堅い考え、長時間労働』村木さんは『女性もどんどん活躍してて多様性は認める雰囲気(村木さんの所属していた厚労省はその存在的に特に)』と書いているが、長時間労働はイメージ通りのようだ。

 

海外勤務は外資系にいるよりも国家公務員の方が実現しやすいかも、と思った。

 

なんだか最近女性の書いた本を読むと、娘の将来の進路の可能性として見ている自分がいるなぁ。娘がどんな選択をしようと、応援できる母でいよう。