ニコ、7月はイチタと保育園からもらったRSウイルス(疑い)で数日休み、8月は感染性胃腸炎からのマイコプラズマ肺炎(私個人的な予測。お盆休み前の小児科滑り込みでまもなく分かる)で長引く発熱と夜眠れないくらいのしつこい咳に悩まされ、かれこれ1週間登園できず。
同時にダメージを受けるのは、100%在宅勤務のわたし。そしてもれなく体調不良ももらうわたし。
体調不良で不機嫌な病児を抱えて長く家に引きこもっていると、自分自身の気分も塞ぎ込んできて、共に頑張って励まし合うべき夫に八つ当たりしてしまったり、独り言の愚痴が止まらなかったり。さらには、思考回路もネガティブで占められてしまう。
ワクチン打ってもマスク取れない生活様式。
ワクチン打っても緊急事態宣言は出され。
ワクチン普及してきているのに未だに感染者の数で大騒ぎ。
ワクチンのおかげで死者重症者減っている中、思考停止の判断で今年も中止になるイベントの数々。オリンピックはやったのに。この矛盾。
そしてなんなんだ、この閉塞感。
(実際病児抱えてて文字通り家から出られないんだけど)
ワクチン打ったんだからこっからどんどん巻き返そうぜ!っていう気概が、どの世代の誰からも全く感じられない。この国の人たちは、もうこれからもずっと行動範囲を狭めて、限られた人としか接さず、外食なんてとんでもないです、みたいな生活を自ら進んで望んでいるようにすら見える。あぁ、この国はきっとこの先もどんどん衰退していくのだなぁ、としか思えない。
子育て中の30代の私でさえ息苦しいと感じる。こんな雰囲気の世の中でやりたいことを我慢して暮らさなければいけない、若い世代の人達がかわいそうだ。
この1年で、この国で子育てし続けることに、大きな疑問を持つようになってしまった。さっさと見捨てた方がいいのかもしれない。
ニコが元気になったら、私ももう少しポジティブに戻れるだろうか。