30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

確定申告と還付申告

医療費控除のため、はじめて確定申告というものをしてみます。

 

うちの場合、平成29年の所得は夫の方が高かったので、医療費控除については夫の名前で申請する予定です。

 

夫名義での申告(H29のみ)

寄附金控除 (夫のふるさと納税)

医療費控除 (私の妊娠出産費用)

 

ふるさと納税分は今年の住民税から引かれます。

医療費について、入院手術にかかった費用は医療保険と健康保険の高額医療費で黒字だったので、妊婦健診の補助券でカバーされない自費で払った分や入院中に受ける新生児聴覚検査、1ヶ月検診費用など合わせて12万ほどが医療費控除の対象でした。

 

医療費控除については対象になるもの、ならないものの聞き取り調査などされている、こちらのブログにかなり助けられました。

kotominori.blog88.fc2.com

 

 

 

 

確定申告について勉強していてふと思い出したのが、5年前からやっている国境なき医師団(認定NPO法人)への寄付。

 

月1,000円、年間12,000円と少額ですがこれも寄附金控除できるということに今更気づく。(毎年12月になると領収書が送られてきて、そこには寄附金控除について書かれていたもののよく分からないからと面倒くさくてとりあえず保存したままでした。)5年前まで遡って申告できるということなので、夫の申請書類を作るついでに作りました。間に合ってよかった!

 

昨年私が払ったふるさと納税は、ワンストップ特例を使うつもりでせっせと送り返していたのですが、確定申告するとこれは自動的に無効になるということで、H29分の確定申告書類にはふるさと納税分も入れました。

 

私名義での申告

(H29)寄附金控除(ふるさと納税、認定NPO法人への寄付金)

(H28)寄附金控除(認定NPO法人への寄付金)

(H27)寄附金控除(認定NPO法人への寄付金)

(H26)寄附金控除(認定NPO法人への寄付金)

(H25)寄附金控除(認定NPO法人への寄付金)

 

NPO法人への寄付金の還付金額はそれぞれ4,000円くらいなので、5年間分で約20,000円返ってきます!地味にうれしい。

 

国税庁のツールを使って必要項目を入力していけば10分程度で申請書類の出来上がり。

ちなみに私はe-taxではなく、国税庁のWEB siteにある作成ツールを使って作成、印刷して税務署に持参するという方法です。年に1回のe-taxのためだけにカードリーダーとか用意するのは嫌だなぁと思い。

拍子抜けするくらいすごく簡単にできたので、来年からは毎年ちゃんとやろうと思いました。私の場合、国境なき医師団に寄付してる限り確定申告しないと損だし、確定申告するのならふるさと納税のワンストップ特例は関係ないので、5団体までという縛りもなくなります。

 

 

H29分の確定申告の受付は2月中旬からですが、過去の還付申告についてはすぐにでも受付可能なので、息子を抱っこしてお散歩がてら税務署へ行ってきました。

不備とかあって突き返されたら嫌だなー、と内心ドキドキしながら行ったのですが、これもびっくりするくらいあっさり受理されて振込は1.5カ月後くらいだそう。

 

楽しみです。