月に1回自分の資産額を全て洗い出ししているのですが、その際個人型確定拠出年金のHPを見ていて、メリットの一つに挙げられている
掛け金が全額所得控除の対象
あれ。。?
そういえば確定申告の時これについては申告していないな、と気がつきました。
調べてみると、記憶の通り年末調整でも申告せず、今年の初めにおこなった確定申告の申請書でも申告していませんでした。
いくら戻ってくるのだろう。計算してみると、個人型確定拠出年金をスタートした2016年、翌2017年の2年分、還付金額にして、58,000円。すでに受け取っている還付金との差額でこれなので、なかなかの金額です。
早速書類の作成にかかります。
すでに確定申告書類を出して還付を受けている所得については、更生の請求書を提出することで再度差額分の還付を受けられます。
それぞれの年度の確定申告書類の控えがあれば、書類を埋めるのはそれほど難しくありませんでした。
エビデンスとなる拠出金の払込証明書は、お金関係のファイルをひっくり返したら奇跡的にすべて取ってあったのでそれを添付し税務署へ。
気がついてから、どうやって申請するのか調べて、取り掛かって、提出書類が完成するまで、トータル2時間程度で済みました。この程度の労力で6万円弱返ってくるならちょろいもんです。
始める時はメリットに注目して始めるのに、始めた後でその恩恵を受けてないと意味ないですよね。あなた損してますよ、なんて、誰も教えてくれません。
私の場合、年末調整や確定申告で申請の必要な控除たちはこれだけあります。
生命保険料控除 (掛け捨ての医療保険)
寄附金控除 (ふるさと納税)
医療費控除 (年に10万いくかどうかによる)
小規模企業共済等掛金控除 (401kの掛け金)
政党等寄付金等特別控除 (国境なき医師団への寄付)
自分のお金関係で毎年何をしなければいけないか、おそらくこれで全部把握したので、今年分の年末調整と確定申告からはスムーズに申請できると思います。