30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

テレビをやめて、絵本の読み聞かせ

イチタ1歳くらいの頃からでしょうか、お母さんといっしょに始まり、テレビを見始めました。最初は、音楽に合わせてリズムを取る姿がかわいくて。

 

それが次第に、イチタが発熱して保育園に行けない日や雨の日に家にいる時間が長い時の暇つぶし、朝晩親が家事や支度をしたい時に都合よくイチタを大人しく黙らせておけるツールとして、加速度的に見る番組や時間が増えていきました。例えば。

 

NHKだと、、、

お母さんといっしょ、お父さんといっしょ、ピタゴラスイッチ機関車トーマス

 

amazon primeなら、、、機関車トーマスチャギントン(ある日突然有料になり見られなくなった時はイチタを納得させるのに大変だった。。)、スティンキーとダーティ、タイニートラック、カーパトロール、ちびっこバスTAYO、新幹線や特急の発車をひたすら流す番組

 

 

こうなるもう、家にいて少しでも飽きると〇〇見る!となってしまうのはすぐでした。見たい番組が見られないと泣きわめく。お散歩に出かけよう、とか、絵本を読もうと言ってテレビの時間を少なくしようとしても、一度その楽しさを知ってしまったらなかなかイチタも譲りません。しまいには、イチタが起きている間、大人が見たいテレビ番組は少しも見られない状態にまでなりました。

 

これは明らかにテレビ中毒。見ている番組に有害性はなくても、見ている間ぼーっとして何も考えていないのがイチタの様子を見ていて分かるので、せっかくいろんなことを吸収できる時期にこれはもったいなさすぎると思い、テレビ断ちを決意しました。

テレビ好きの夫は最初難色を示しましたが、どうせイチタの起きている間大人が見たいテレビ番組が見られないなら、大人はイチタが昼寝や夜寝てから楽しもうよ、と提案し試しにやってみることに。

 

テレビに布をかけて、壊れてしまってしばらく見られないことを伝えると、初日こそ思い出したように〇〇見る!と言っては、あっ壊れて見られないのか、とひとしきり泣いたりして諦めさせるやり取りがあったものの、3日目にはもう〇〇見たい、ということすらなくなりました。正直こんなに早くテレビ断ちできると思っていなくて拍子抜けです。

テレビを見ていた時間は、絵本を読んだりごっこ遊びをして過ごしています。毎回同じ絵本では飽きるので、図書館で借りる絵本の数が増えました。親が読み聞かせるので手間は増えますが、私はこれでよかったと思っています。だってこんな貴重な時間、すぐに終わってしまうって分かっていて、テレビ漬けにさせてしまうなんて、もったいなさすぎます。

 

借りる絵本は、その時イチタがハマっているもの、言葉からヒントを得て借りています。

消防車やパトカーが好きなので、しょうぼうじどうしゃじぷた、ぱとかーぱとくん、カンカンしょうぼうじどうしゃしゅつどう。

おばけが怖いけど気になってしかたがないようなので、おばけのやだもん、おばけのてんぷら、ねないこだれだ、など。

あとは、予約した本を取りに行く時にイチタも一緒に図書館に行く時は、イチタが借りたい、と言った本も何冊か借りるようにしています。

最近の私のお気に入りは、おばけのてんぷら。うさこの性格が私のツボ。こねこくんのお弁当、強引につまみ食いしちゃうし、お小遣い使い果たして天ぷらの材料買って、揚げた端から食べちゃってお行儀とか関係ないし笑、うっかりおばけも天ぷらにしちゃうところだったし。せなけいこさんの絵本、片っ端から予約しました。

 

今までは私の名義で絵本を借りていましたが、夫がイチタ名義で貸し出しカードを作ってきてくれたので、気兼ねなくたくさん借りていこうと思います。