30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

帝王切開の傷跡

2017年9月、初めての出産は逆子と低体重の可能性のため、大学病院での帝王切開でした。

 

術後は、大きな絆創膏が貼られ、産後1ヶ月検診でそれが剥がされてからは、医師の勧めもありケロイド防止のためシリコンタイプの絆創膏を1-2ヶ月続けました。それでも、切ったところを中心に幅5ミリ程度のミミズ腫れのような赤みは残り、産後1年以上経ってからも時々チクチクとした痒みを生じていました。特に次の妊娠中の痒みは酷かった。。

 

2019年8月、リスク回避のため2回目の出産は胎児の状態によらず帝王切開でした。トリミング法といって、前回の帝王切開の跡をなぞるように切ります、と説明がありました。

 

驚いたのは、その縫合の美しさと、術後の傷の治りの速さ。入院中に診てくれた医師や看護師は口々に『とってもきれいに塞がっていますよ』と言っていたけれど、術後すぐは傷口をじっくり見る体勢ができず、へぇそうなんだ、程度でしたが、2ヶ月、3ヶ月経ち、その綺麗さに驚く。ケロイドになっていないし、乾燥の季節になっても、痒みもまったくない!横に15センチくらいの細い細い一本線が入っているだけ。痒みはないけれど、医師の勧めに従い、保湿は続けています。

 

こんなに綺麗に仕上げてくれて、今回執刀してくれた医師にとても感謝しています。

前回は赤ちゃんが出てから手術終了まで眠らされたのですが、今回は最初から最後まで意識があり、時計が見えたのでずっと見ていました。思い返すと、麻酔が効き始めて手術が始まってから15分で赤ちゃんが出てきたのに、そこから縫合が完了するまで1時間近くかかっていたのと、執刀医が向かいに立つ研修医に、いかに綺麗に仕上げるかについて語る声がうっすら聞こえたので、実験台として丁寧に綺麗に仕上げてもらったのかなとも思います。

 

3人目、まだ妄想レベルで欲しいなぁ、とぼんやり考えていますが、次もこんなに綺麗に仕上げてもらえるのか、いらぬ心配を今からしています。