30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

自分のための時間を取り戻す

子ども達と過ごす時間を捻出するため、手放していった『自分のための時間』。日本で母親やっている人なら多かれ少なかれあるんじゃなかろうか。

 

私の場合。

イチタが生まれて復帰後も営業と言う仕事柄もあり、仕事に行く時はベースメイクとアイメイクは欠かさなかった。

私の言うところのベースメイクとは、下地を塗り、エスティローダーのリキッドファンデを塗り、濡れスポンジで密着させ、粉を叩くまで。

アイメイクとは、リキッドアイライナーを引き、アイシャドウを重ね、眉を描くまで。

それでもトータルで20分くらいか?

マスカラはまつ毛が少な過ぎて塗ったところで…なので20代の頃から諦めている。まつ毛が欲しい時はマツエクしにいく。

 

ニコが生まれて仕事復帰後、営業補佐への異動と在宅勤務中心の生活になったのもあって、私の中で化粧をすることのモチベーションが急激に下がっていった。

在宅勤務でカメラオンにしない会議ばかりの日は日焼け止めだけ塗って化粧しない、出社する日や休日でさえBBクリーム塗って濡れスポンジでポンポン、眉毛描けばそれでオッケー。になった。

移住後も出社したって仕事中はずっとマスクなので、BBクリームに眉毛だけでいいやと思っていた。

結果、化粧にかかる時間はどんどん削られ、5分もあれば準備できるようになった。なんなら夫より短いかも。

 

でも最近ふと、もっとちゃんとお化粧したいな、と思うようになった。

別にお高いデパコスじゃなくていい、自分のためだけに時間を使ってあげたい。ただそれだけ。

 

手始めにリップから始めてみた。出社すればマスクですぐ落ちる。でも別に良い。持ち歩かないから塗り直さないけど、朝ちょっと顔の血色が良くなるだけで気分が違う。

エスティローダーのリキッドファンデは捨ててしまったのと、スキンケア(特に保湿)に気をつけていればBBクリームとの仕上がりや持ちの違いがたいしてなかったので、ファンデーションのアップグレードは検討せず。パウダーをクリニークのが切れたタイミングで無印良品のものにしてみる。うん、全然問題ない。

 

アイブロウを変えてみる。

アイライナーとアイシャドウは今どんなのが良いのかネットで調べてみる。楽しい。薬局で購入すると、レジのお姉さんがお店オススメのハンドクリームのお試しやドラコスの中でもちょっと良いブランドの試供品を入れてくれる。普段日用品しか買わない時にはないサービス。些細なことだけど、嬉しい。

 

コロナ引きこもりは親子共々ストレスフルで息が詰まるけど、こうやって少しずつで良いから、自分のための時間を取り戻したいなと思う。

 

ニコ出産前からずっとショートにしている髪も、これから伸ばしていこうかなと思っている。

 

ご自愛、だいじ。