高校生物は暗記で乗り越えたし、大学時代も生物化学は得意な方ではなかったけれど、それでも面白かった。
前半は、多くの人が避けられないものと思っている「老化」を治せる病だとしてそのメカニズムの研究や老化を食い止める薬、物質にどのような効果があるのかが紹介されている。年齢を重ねても若々しくいられる人は、ヨボヨボになってしまう人と何が違うのか?
・適度な負荷を心臓にかけること
・寒さに身を置くこと
これらが身体の「やばい生きなきゃ!」スイッチをオンにさせるのにちょうど良いと書かれている。適度な負荷を心臓にかけることは脳みそにも必要だから、日常的に走るのはこれからも続けよう。移住先寒いけど、雪が降っていなければ走ろう。
口に入れるものも当然大事なんだけど、普通に生活していても栄養過多なくらい食べ過ぎている現代人にとって大事なのは
・空腹の時間を設けることや断食日を作る
・動物性よりも植物性たんぱく質を"最低限"摂取する
この程度にしたってわたしきちんとやり遂げる自信がない。お肉お魚大好きだし、、ウインナーなどの加工肉なんてもってのほからしいけど子供達も大好きだし…
後半は、ではみんなが老いない身体を手に入れたとして将来世界はどうなる?という明るい話題だけではない未来予想図。仮に老化を食い止める薬が実際に世に出た(既にもうあるのだけど)として、今のように少なくとも最初は誰もが簡単に入手できる状態じゃないだろうし、貧富の差は当然ますます広がるだろう。わたし個人的には、薬に頼って元気に長生き。ってなんかずるい気がしてしまう貧乏人の思考なので、質素な食生活に努め、走ることを続けて健康で長生き目指したい。
というわけで、わたし個人的にできる健康でい続けるために習慣としては
・走る
・ダラダラ食べないで食間に必ず空腹の時間を設ける
これくらいだ、ということがわかった。