30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

乳児湿疹

生まれてこのかた(たったの6ヶ月だけど)肌トラブルとは無縁だった息子。

 

しかし2月下旬頃から少しずつ、綺麗だったお肌にブツブツや赤い湿疹が見られるようになりました。

具体的には、お腹(特におむつのあたるおへそ周辺)と、太ももの付け根、首、足首。要は皮膚が重なる場所にできていました。

 

 

首の湿疹も繰り返していたので、小児科ではなく皮膚科を受診、お腹のブツブツには汗疹用のクリーム(アズノール)、赤い湿疹にはステロイド(キンダベート)を塗るよう指示があり、塗るとすぐに消える湿疹。

安心したのもつかの間、治ったと思って塗るのをやめるととたんに再発し、このままではステロイドが手放せなくなってしまうのでは、と不安に思っていました。

 

 

区の6ヶ月健診で肌トラブルについても相談したところ、皮膚科で汗疹と言われたお腹のブツブツは乾燥性の乳児湿疹と言われ、これまでの対処療法から予防しながら治していく方法を教えてもらいました。

 

 

 

ポイントは、予防的にステロイドをうまく使うことと、保湿したら必ずワセリンでふたをすること。

 

 

 

例えば週に3日と決めて、赤くなっていなくても湿疹がでるエリアに予防的にステロイドを塗っておくこと、そして毎日必ず赤くなりやすいところはよく保湿してワセリンでふたをすること。週3日で塗っても湿疹が出なくなってきたら、ステロイドを塗る頻度を週2、週1と減らしていき、最終的にはステロイドに頼らなくても良い状態を目指します。

 

 

特にワセリンの威力は大きいと感じています。保湿乳液とクリームだけで良いと思ってましたが、ワセリンでしっかりふたをしないと乾燥して湿疹につながる。それだけ赤ちゃんの肌は薄いんですね。

 

 

また、素人考えで汗疹にはベビーパウダーが良いのかな?なんて思っていましたが、ベビーパウダーは乾燥を促すので、じゅくじゅくしたところを乾燥させるのに使うのは良いけれど、乾燥性乳児湿疹には向かないとのこと。

 

うーん、今更ながら初めての乳児湿疹、なかなか手強かったです!

 

 

今はお肌のケアはこんな感じで落ち着いています。このまま美肌をキープしたい!

 

 

身体のケア

お風呂上がり後と朝の身体拭き後の1日2回、全身をキュレルで保湿、赤いところにステロイドを塗り、皮膚が重なるところを中心にワセリンを塗る

 

顔のケア

お風呂上がりや朝の身体拭きだけでなく、離乳食後に口を拭いた後や、よだれを拭いた後なども、ヒルドイドで保湿し、ワセリンを塗る。