30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

(ツマ内定)共働きで挑む移住のための転職活動

移住のための転職活動、逃げ道なくなり詰んだなーと思っていたところに、前回の転職時もお世話になって一番細く長い付き合いの転職エージェントから紹介された求人

 

・欧州企業の技術営業職ポジション

・移住予定地から車で1時間の勤務地(製造拠点)

・移住予定地最寄りのICからの高速代支給

・在宅勤務は実質的に個人の裁量でOK

・想定年収が現年収と同程度

 

仕事内容も、勤務地も理想的。もちろん100%理想通りの会社なんてないから、面白い仕事だけじゃなくて勉強が必要な仕事、面倒な仕事やカルチャーギャップに戸惑うことも当然あるだろうけどそこは覚悟の上。

地元の日本企業、落ちて良かったと心底思った…

紹介されて受けることを決めた翌日には書類選考通過となり、その2日後に最初に行なわれた人事&上司との一次&二次面接、ひとり1時間ずつたっぷり2時間かけて行われてとても疲れたのだけれど終始和やかかつどの質問に対する答えもポジティブリアクション。面接終了後1時間後にはエージェント通して通過の連絡と、最終面接の日程調整が入る。この採りに来てるぞ!って感じのスピード感も良かった。

 

エージェントに求人を紹介された日(即決で受けると決めた日)から1週間後に最終面接の日程が組まれた。事業部長との最終面接の日も終始和やか、対面で改めて話した上司からは淡々と仕事の内容について良いところ、改善が必要なところ含めて詳細が説明されて仕事のイメージができた。最終面接も当日のうちに通過の連絡が来た。その後欧州本社の承認と、同僚とのカジュアルミーティングを経て、オファーレターに記載される年収についてエージェントから事前相談が入る。

 

賞与込みで現状年収維持の提案。賞与の割合が結構高い企業のようで、ベース給与は今より若干下がる提案がされたので、それに対してはここで聞き分けの良い子を演じてしまったら絶対後悔すると思いちょっと待ったをかけた。外資系企業におけるボーナスは、本当におまけ、最悪ゼロもあり得るという認識なので、ボーナスありきで考えられると困る。オファーレター出す前に数字だけ見せてきたということは若干の再考の余地ありと踏んで、向こうの落とし所どこかな?と考えながら妥協案考えて提案。

 

結果、現状ベース年収ほぼ誤差範囲で維持の上、ボーナス支給割合変わらずで、トータル年収としては少しだけど上がる方向でオファーレター来た。移住のための最重要項目『働き口』を、私個人としては想定していた中で最高の条件で決められて良かった。

 

一次二次面接通過が分かった時点で保活も始め、住みそうなエリアとその周辺にある保育園の目星つけ4月入園の申請期限ギリギリに提出した。イチタはすんなり通りそう。問題はニコ(4月から2歳児)で、イチタと同じ園で2歳児クラスがオープンになる6月までの預け先確保がかなり厳しい予想。ここは2月頭に4月の保育園が決まったかどうか、3月入社で行けるかどうかを人事に相談することに。

 

一発逆転ホームランだー!とまだまだ断言できないのは、今回の移住のための転職活動、私だけ決まってもハッピーエンドじゃないからだ。家族の移住後の生活水準は私と夫、両方の稼ぎが維持できるかどうかにかかっている。もちろんお金も大事だけど、大前提として夫がやりたいと思える仕事について欲しい。頑張れ夫…!