イチタ、絶賛肛門期。
うんちっちという絵本で大爆笑(一番最後のページのオチがうんちっちじゃないのが不満なのか、最後だけは笑わない。)
月夜のポンチャラリンを保育園で覚えてきて、
そーれそれそれ、ポンチャラリン、リンリン!
のリンリン!のところを、ちんちん!と言って大笑い。
夫も一緒になって歌って大笑い。
私はといえば、性教育のベストタイミングきた!と思って一緒に笑ってます。
思春期に教えようと思っても聞いてくれないだろうし、性犯罪の被害者にも加害者にもなって欲しくないから、先入観のない今のうちから、水着ゾーン(プライベートゾーン)のことを少しずつ。
教えることだけじゃなくて、日常的な親の子どもへの接し方も注意しないと、と思っています。
・親が無断で子どものプライベートゾーンに触れる、このことに慣れさせない。イチタはまだオムツ、お風呂で自分の身体を洗うのも完璧ではないので、オムツ替えやお風呂の時は、綺麗にするために触るね、失礼。と伝えています。(誰でも自分の身体に触れて良いわけじゃないことを分かって欲しい)
・自分の性器を触っていても、否定しない(自分の身体で触ってはいけないところは、ない。ただ外ではなく家の中で、綺麗な手で触ってねと伝える)
・スキンシップをする時も、子どもが『嫌だ(No)』と言ったら親は止める。(相手が嫌だと言ったら止めて欲しいから)
この本では、オランダで定められている性教育学習ガイドラインが日本語に訳されていて、それがすごく役に立つなと思いました。
4歳までに、赤ちゃんがどこからくるのか、誰が自分の身体に触れて良いのか、自分は他人の身体のどの部分に触れて良いか分かること。
6歳までに、赤ちゃんがどのようにしてお腹に入り、お腹の中で育つのか、誰かに触れられて不快な時は拒否してよいのだということを知り、世の中にはさまざまな家族の形があることを理解する。
結構早いうちから妊娠の仕組みについて理解しておく必要があるのだな、と驚く。この頃から『自分はどこからきたのか』『赤ちゃんはどうやってできるのか』という子どもたちにとって本当に素朴な疑問が芽生える頃で、その時に大人はファンタジーでお茶を濁してはいけないのだと学びました。