30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

タリーと私の秘密の時間見た

 

意外すぎる展開。。!!

 

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木曜のうちに今週中やっておくべきことはすべてやってしまったので、金曜日の今日はミーティングも入ってないし、早く帰ろーなんて思いつつも会社行くつもりで通勤中。

 

上司から、別事業部の人宛に、今日のミーティングは出張のため欠席します、とのメール。

 

今日のミーティング?知らない。

 

日本法人の営業によるMonthly meetingの今月のinvitationが、私にだけ来ていませんでした。

形式的な会議で積極的に参加したいようなものではないのですが、おもしろくなかったのは、私にだけお知らせが来ていなかったこと。

 

普段まったく接点のない他事業部の人にとったら、私の、営業としての存在感、新入社員より薄いのかなぁ。

 

その時点で今日のやる気の糸がぷつん、と切れてしまったので、電車には乗らずに近所のカフェでポチポチ返信。

 

『私にはinvitation来ていないようで、今日のミーティング認識できていませんでした、次回から連絡いただけると助かります。』

 

加えて、嘘をつく。

 

『息子が発熱したので今日はホームオフィスで、ミーティングは欠席です。』

 

息子、関係ないのに、ごめんよ。私にちょっと憂さ晴らしの時間ちょうだい。

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そのままカフェで少し仕事したら、早々に自由時間に。せっかくだから気を取り直してエンジョイしたい。気になっていた映画を見ました。マンマミーアと悩んだけど、結局ワーママに関する映画を。

 

tully.jp

 

 

結論、マンマミーアにすれば良かった。。!!

底抜けに明るい映画の方が今日は良かった。

 

 

ほぼワンオペ育児で2人の子どもを育てるワーママ、マーロ。うっかりできちゃった3人目の子育ても始まって、心身ともにどんどん疲れていく。3人目が生まれようと、夫の生活スタイルは、変わらない。

 

そんな時、出産前に兄から出産祝いの提案として紹介された夜間のベビーシッターに助けを求める。やってきたタリーのおかげで、すべてはうまく回り出したように見えたけれど実は。。

 

 

こんなブログでネタバレしちゃうのはもったいないと思うので書きませんが、私はあまり好きじゃない結末でした。なぜなら、根本的な問題は解決しないままで、今後のマーロに全然希望が持てなかったから。

 

 

女性だけがお腹で胎児を育て、母乳を与えられる。それは事実。でも、出産後の育児から家事から、全部母親が抱え込まなきゃいけないの?ってくらい、マーロはひとりぼっちで、愛する家族のために、疲れた身体にムチ打って家事も育児もこなして、それでも最低限しかできなくて、自分はダメな母親だと自分を責めて、その姿は見ていてとても痛々しかった。

 

 

ママはもっと自分を大切に。っていうのがメッセージなんだろうけど、最悪の事態が起きないと誰もそのことに気づかないなんて。でも、最近世に溢れるニュースを見ていると、こういう母親の犠牲の結果、限界を超えて事件が起きているのかな、とも思う。

 

子育て中の身にはなかなか重たい映画でした。

でも、どうでもいい会議に呼ばれなかったことなんて本当どうでもいいし些細なことだなって思えるくらい、子育てってかけがえのない経験だし、もっともタフな仕事なんだよなぁ、と再認識。