30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

妊娠後期(8ヶ月〜現在)

7月、引き継ぎ出張おさめ、逆子ちゃん

引き継ぎ出張は7月前半までに終わらせて、後半からはデスクワーク中心に切り替え。

27週に初めて逆子を指摘されるも、この時期はまだまだ回るから、と特に逆子体操などは勧められませんでした。

30週に入る頃、逆子体操してみてね、と言われます。頭の幅が細長いけど、これは個性だからね、とも。しかし別の先生によると、逆子のせいで頭が細長いらしい。胎児の推定体重は、頭の幅、大腿骨の長さ、お腹の幅で算出されるので、頭が細長いと推定体重がどうしても小さめに出てしまいます。

私の場合、29週で1300 g、32週で1520 gと平均より2週間ほど小さいところで推移していて、32週の検診の時に先生から、「念のため、一度大きい病院で経過を診てもらいましょう。それで問題なければうちに戻ってきて産みましょう。紹介状書きますね。」と言われます。これが事実上の転院通告だとはこの時は思ってもいませんでした。

 

8月、産休前ラストスパート、逆子からの急展開

私は法定通りの産休スタートだったのですが、最後の2週間は特にきつかった!何しろこの頃には引き継ぎは終わっていたので会社に行ってもあまりやることがない(予算管理や市場についての勉強をしていました。)のと、猛暑の中の通勤は本当にしんどかった。

晴れて産休に入った初日に、紹介状を手に大学病院を受診します。

診てもらって分かったのは、34週で1904 gとやはり頭の幅が細いことにより推定体重は小さめだけれど、それ以外はなんの問題もないこと、ただし、もともと通っていたクリニックの紹介状には「36週で2400 g以上なら戻ってきてね」的な言い回し(これには大学病院の先生も、「この先生いつもこういう言い回しなんだよなぁ」と苦笑い)で、おそらく今後2週間で2400 g突破は難しいでしょう、逆子に関わらず、うちで産むことになりそうですね、とのこと。

とりあえず大学病院での分娩枠は確保しておいて、36週の健診で逆子が治ってなかったら、帝王切開で分娩決定しましょう、となりました。

まさか産休初日に、分娩方法から産む病院まで状況がガラッと変わるとは夢にも思わず、びっくりしましたが、胎児に問題はない、これだけで充分じゃないか、産む方法や病院が変わることなんて、大したことない!と前向きに思うことにしました。

 

不思議な縁を感じたのは、紹介された大学病院は実は私が生まれた病院でした。私自身も逆子で、母はやはり予定していた産院ではなく、その大学病院で帝王切開の予定が、それより前に破水して緊急帝王切開の準備中に私が足からスポンと出てきてしまったそうです。お腹の中のひと、もしやあなたそれ狙ってないよね。。?