30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

妊娠初期(2ヶ月〜4ヶ月)

2017年1月、生まれて初めて妊娠検査薬で陽性のラインを見ました。

それまでいろんな方の妊活ブログで初期流産はよくある、と分かっていたので、ここで泣いて喜ぶとかそういう状態にはならず、次のステップは胎嚢確認だな、と冷静に受け止めました。近所の産婦人科(分娩はやっていない)で胎嚢確認後、真剣に産む病院を検討し始めます。

私の実家はとても産後ゆったりと体を休める状態ではないため、最初から里帰りしないで出産する、と決めていたので、できる限り体力をかけずに出産するにはどうすれば良いかをポイントに選びました。

・24時間365日無痛分娩可能

・全室個室

・料理が美味しい

この3つが決め手となって都内の個人クリニックに早々に心拍確認&分娩予約のための産科初診の予約を入れます。結局この3つのどれも実現できないことになるとはこの時思いもしませんでした。。

 

2月、無事に心拍確認、分娩予約も済み、母子手帳をゲット。上司への報告もこのタイミングで。

軽い吐き気はありつつも、幸いにも吐くほどのひどいつわりではなかったのですが。。。この時期なぜか仕事のモチベーションが急降下。ちょうど大事な会議が東京であったのですが、プレゼンまで準備していたのに会社へ行く気が起きない!電車に乗れない、家から出たくない!。。。つわりがひどい、ということで休みました。

妊娠している、という実感が湧かず、なんか体調は悪いという感じで、待ちに待った妊娠だったのにこの時は不安でいっぱいでした。

 

3月、すっかり吐き気もなくなり、仕事のモチベーションも回復。調子に乗って歩き回って切迫流産。

2016年がむしゃらに仕事をこなしていた中で、かなりの頻度で海外出張にも行きまくっていました。そのおかげでマイルは貯まり、ステータスも最上位まで上がっていました。その恩恵を2017年のうちに享受しないと!ということで夫とともに週末海外旅行へ。夫婦の癖で、”何もしない”ということができず、あちこち歩き回った結果、帰国後数日経ったある朝トイレに行くと茶色い出血が。急いで受診したところ未完成の胎盤から出血したのでしょうとのこと。数日の自宅安静を言い渡されます。

この時の夫の対応に感動。切迫流産でした、と報告すると、その日から出血が収まるまで、一切の家事を引き受けてくれました。

5日間の安静ののち、無事に出血は収まり、エコーでうにょうにょと動く胎児を見て安心したのと同時に、これをきっかけに今後一切無理はしない、と決めました。