30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

鼻水吸引

1歳になるまでは発熱もほとんどなく、保育園を休むことがなかった息子。もしかしてこの子は突然変異的にものすごい免疫力の(以下略)という妄想は妄想に過ぎませんでした。安心。

 

1歳になった途端、毎月どころか毎週のように発熱し、繰り返す中耳炎、飲みきっては次が処方される、抗生物質の数々。。

 

元上司は、医療費の高いアメリカで子育てしていたのもあって、子どもは少しくらい熱があってもほっといた方が免疫力が付いて良い、抗生物質は自己免疫力を阻害する、予防接種もいらない、という持論を自身の子どもに実践し、(運悪く)実証されてしまった経験から、その持論を頻繁に私におすすめしてきますが、それができたのってあなたの奥さん専業主婦じゃん、、娘が熱でぐずってる時1日中看病してたのあなたじゃないでしょ、、なんて言葉は飲み込みつつも、個人的にもなるべく抗生物質や解熱剤には頼りたくないとは思っていて、保育士さんやかかりつけの耳鼻科医とも話しているうちに気づいた、予防と、初期の鼻水の段階での対処の大切さ。

 

 

これまでは、程度も酷くなかったので出てきた鼻水を拭き取るだけでしたが、最近は鼻が詰まって夜は寝苦しそうだし、再び分泌の激しくなったよだれと絡んで鼻から首にかけてあっという間にびしょびしょだし、極め付けは治りかけの中耳炎が再発したのを機に、いよいよ吸引器を買おうかと思い、耳鼻科医に相談。

 

耳鼻科医によると、赤ちゃん用品店で買える鼻水吸引器は、おもちゃみたいな吸引力なのでほとんど意味ないとのこと。家庭用に買うなら介護用品で痰吸引として売られているものがおすすめと。ただし、値段が少し高い。定価で3万円程度。

 

数日悩みましたが、自力で鼻をかめるようになる5歳くらいまで使うこと、耳鼻科に行けない休日や、鼻詰まりしやすい夜間に応急処置的に自分達で対処できることを考えたら充分ペイするのではということで、購入しました。所得税控除で還付金あったし、思い切って。

吸引器 パワースマイルKS-700(ブルー)シリコンオリーブ管付き【即日出荷】

 

耳鼻科で使うような、オリーブ管という鼻の奥まで突っ込めない形状のノズル(家庭用なのでガラスではなくシリコン製)も予備が付いていて、すぐに使い始められるクイックマニュアルもとても分かりやすい。洗わなければいけない部品も3つだけなので、メンテナンスも思ったより楽です。サイズもとてもコンパクト。

 

吸引力は、目盛りを最大にしても耳鼻科には及ばない感じですが、ティッシュで拭き取るよりも鼻水の出ない時間が長く保てるし、嫌がるものの吸った後は本人もすっきりしてそうなので買って良かったです。ズビズビ言い出したら即解決できるのは嬉しい。

ただ、鼻水が治りかけてきた時の吸引は気をつける必要があります。粘膜を傷つけたのか鼻血が出てきた時はかなり焦ったし申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。。気をつけよう。

 

これからの季節、手洗いや防寒対策と合わせて、風邪の悪化を防げたら良いなと思います。

 

そもそも頻繁に鼻風邪を引く原因のひとつに、掛け布団を蹴散らす程の寝相の悪さがあって、スリーパーを再び引っ張り出してみるも薄手のフリースでは真冬は寒いので、対策を考え中です。加湿器も去年は動かなかったから枕元に置いていたけど、今年は触られないような置き場所を考えないと。