30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

【出産レポ 後編】予定帝王切開で出産しました

 この記事の続きです。

misato33101211151.hatenablog.com

 

 

 

手術室へ

手術室に到着後、ストレッチャーから自分で手術台に移動。ちなみに手術室に向かう段階で入院着の下はすっぽんぽんに血栓防止の着圧靴下の状態で、手術室に着いて早々に入院着を脱がされ、背中に麻酔のカテーテルを入れる作業が始まります。

この手術中一番痛かったのはこれを入れる前の局所麻酔でしょうか。以前歯医者で局所麻酔をした際、動悸が激しくなるという症状が出たので麻酔は心配していましたが、そういった症状は出ず、麻酔科医にこれ冷たいですか?という確認を何度かしたら下半身の感覚はなくなりました。

下半身の感覚がないとはいえ、もう完全にすっぽんぽんの状態なので上半身は寒気を感じました。胸元に仕切りをされ、 肩には保温のためのアルミのような素材の毛布みたいなものがかけられました。

 

いよいよ手術がスタート!赤ちゃんと対面!

皮膚が焼けるような臭いがして切り始めたのが分かりました。感覚がないながらもひきつられる感じから、お腹の皮膚はかなりの大きさ切られたような感じがしたのですが、実際の傷口は横に15センチ程度だけで、ここからよく取り出したなぁと思う。

手術室へ向かってから1時間程したところで、下半身がゆさゆさ、少し力が加わる感じがしたと思ったら、ほにゃあ!と産声が聞こえました。すぐに看護師さんと小児科医の診察が入り、小児科医の"うん、一般管理で問題ないですね。"という言葉を聞いてホッと一安心。ずっと推定体重が小さかったから、低体重でNICUとかも覚悟していたので、本当に安心しました。次に気になったのが性別。看護師さんが男の子ですよ!と教えてくれて、用意した洋服が合ってて良かった。と思いました。診察が終わり新生児室に向かう前に、私の顔のそばに持ってきてくれました。小さな手だなぁ、と思ったことしか覚えてません。産まれたての顔はよく覚えてない。。その後私の希望で取り出した胎盤も見せてもらいました。思ったより小さかった。10ヶ月お疲れさま、と心で声をかける。

赤ちゃんとの対面の後は眠らせてもらいましたが、うっすら覚えているのが掃除機みたいな音。おそらく子宮内の残存物を吸い取っていたのではないかと思います。。

 

産科病棟へ戻る、夫と赤ちゃんと再会

赤ちゃんを取り上げてから1時間程経った頃、目覚めたらすべて終わっていて、再びストレッチャーへ今度はみんなにせーので移動してもらう。手術室前で待機していた夫と再会し、周産期医療センターという帝王切開の術後や出産直後の人を看る病室へ移動しました。

看護師さんがここに赤ちゃんを連れてきてくれたので親子3人で記念撮影。すでに面会時間は過ぎていたので、夫は私と赤ちゃんに声をかけたら早々に帰宅しました。

 

手術室へ向かってから病棟へ帰ってくるまで、合計3時間くらいかかりました。

 

ここまではほとんど痛みなんて感じずにこれましたが、この夜から約3日間、痛みとの戦いが始まります。。続く。。