アラサー共働きの子育て記録

東京で暮らすフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

東京女子図鑑みた

赤ちゃんが小さいこともあって、先生から運動しなさい、とか歩きなさいなどと言われないのをいいことに、家でゴロゴロしてばかりです。ゴロゴロタイムはamazonプライムで見放題なドラマやら映画を見るのが最近の日課。

見だしたら一気見しちゃったのが水川あさみが出てる東京女子図鑑。東京カレンダーでの連載をドラマ化したものみたいです。

自分大好き、みんなから憧れられるような人になりたい主人公、綾が、就職を機に上京、アパレル業界で働きながら、東京でレベルアップしていく20年間を全11話で描きます。

その"みんなから憧れられる"東京での生活というのが、よくファッション雑誌の1ヶ月着こなしコーデ♡とかで見かける、こんな生活してる同世代、ほんとにいんの?みたいなやつです。例えば、

 "代理店(または一流商社)の彼"と行く、"予約の取れないレストラン"とか、

"一泊二日の箱根旅行"

"30歳までに恵比寿のジョエル・ロブションにデートで行けたらいい女"

"ハリーウィンストンの婚約指輪"

いったいだれのための価値観なんだろうっていうのを、綾は自分の目標みたいにして1つずつコンプリートして行くべく努力していくわけです。そのためにはお金も必要ってことで、仕事も必死でがんばってたら、はっと気づいたら周りの女子達は適当なところで結婚して子供を産んでいて、今度は"女は結婚して子供を産んでこそ幸せ"みたいな、あまりにも古い価値観に揺らいじゃう。

最初はじょえるろぶしょんとか初めて聞いたわーなんて笑いながら見てましたが、途中から、他人事じゃない感じになってきて。特に、仕事バリバリやって、久しぶりに会った前の同僚(専業主婦)と話が通じない綾の"あれ。。?"っていうのとか、一方で子供はいらない!って断言するバリキャリ共働き女子達の"子供は不要論"がどうしても負け惜しみ的な言い訳に聞こえてしまうとか。。綾本人がふっきれてないからどっちにもモヤモヤしちゃうんですよねたぶん。別にどっちが正しいとか間違ってるとかじゃないのに。。

私の周りにいる数少ない友達を見てみても、その選択はさまざまで、そこに優劣なんてないように思います。例えば中高の友達は結婚や出産、旦那さんの転職転勤などを機に専業主婦になった子が多く、今は子育てに専念してます。私からしたら、一日中子供と一緒にいる、家事で家庭に貢献する、これは正社員で仕事を続けるよりよっぽど過酷なんじゃないかと思うから、その道を選んだ彼女達を尊敬します。それに、私だって夫が転勤になったら、仕事をやめて子供と一緒についていくことを決めるかもしれない。一方大学の友達から結婚はまだいいや、だって仕事めっちゃ楽しいのっていう話を聞くと、仕事楽しめるのって幸せなことだよなぁって思うし、思う存分残業できるのも結婚前とかせいぜいDINKSの間までって思ったら、長い仕事人生でそういう時期があってもいいよねと思います。それに結婚は相手がいないとできないから、早ければいいものじゃないとも思う。

 

これはもしかしたらちょっと偏見がはいるかもしれませんが。地方だと例えば地元の有名企業とか公務員になって、そこで家庭を持って、家買って、みたいな"幸せのカタチ"みたいなものがすごく分かりやすい一方で、東京ってあまりに選択肢がありすぎて、上を見たらきりがなくて、自分はこれでいいのだ!という確たる自信がないと、綾みたいにいちいち影響されて揺らいじゃうのではないかと思いました。上には上がいるのは確かだけど、無理して背伸びしても辛いだけ。自分は、自分たち夫婦は、これを選ぶ、その決断に自信を持っていたいなと感じたドラマでした。