30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

東京都のとある区の保活事情

2月、出産予定日が分かるとすぐに調べ始めたのが、保育園のこと。

 

それまでニュースなどで聞いてはいたものの、自分の住んでいる地域の待機児童の状況などは、全然分かっていませんでした。

リサーチの結果、23区内の中では比較的待機児童は少ない区ではあり、母親学級で出会った先輩ママの話を聞くと規模の大きい保育園なら0歳児なら比較的入りやすそうだ、ということが分かりました。

ただ、9月生まれで育休を1年取ってしまうと年度の途中での入園、これは滅多なことがない限り空きはでないし、次の4月まで待つとなるとその時子どもは1歳半でそうなるとやはり狭き門、ということで、産後7ヶ月の2018年4月に0歳児で入園し仕事復帰することを目標にしました。

 

区の保育園申請は毎年10月頃から始まります。出産してから見学していたのでは間に合わないため、7月頃から見学をスタート。選ぶ立場にないことは分かっていますが、行ったこともない保育園に申請して決まってからこんなはずじゃなかった!は嫌なので、まずは家から通える範囲の保育園をリストアップし、5歳まで通える認可保育園を優先的に見学していきました。

 

特にこだわりがあったわけではありませんが、見学時の確認ポイントとしては主に下記5点でしょうか。

・園で使うのは布おむつ or 紙おむつ?*

・抱っこ紐、ベビーカー、自転車置き場の有無

・何度の熱、下痢や嘔吐で呼び出しか

・延長保育の時間と対象月齢

・手作りまたは準備する必要があるもの

*私の住んでいる区では、区から布おむつのレンタル助成金が出るそうで、それを利用している保育園では布おむつを使用、親はおむつカバーを準備する必要がある。これも見学に行きだして初めて知ったこと。

 

同じ認可でも公立と私立では設備や保育のコンセプトから差があったり、新しい園、古い園、広い園庭があるところ、そもそも園庭がないところ、入園に際して親が用意しなきゃいけないものがたくさんあったり、逆に働く親に配慮して手作りのものができる限り少なくしてあったりなど、見にいって話を聞いて初めて分かることがたくさんあったので、保育園見学は大事ですね。

見学はせいぜい30分から長くても1時間程度ですが、なかには熱心な園長先生自ら1時間以上かけて丁寧に説明してくれたりするところもありました。できればそういうところに預けたい。見学のわずかな時間でしたが、保育士の方々の仕事ぶりを見ていて、体力が必要で、細かい配慮もいる、すごく大変な仕事だと思いました。保育士の待遇を良くするために保育料が上がるならそれは文句言えないわ。

 

私は育休を1年取らずに復帰する予定なわけですが、会社の同僚(先輩ママ)には、7ヶ月なんて一番可愛い時期に預けるなんて、かわいそう的なことを言われました。でも私もともと特別子供好きじゃないし、そんな人でも自分の子供はそれはもう可愛いくてしょうがないらしいけれど、、やっぱり預けたくなーい!ってなるんだろうか。給付金があるとは言え元のお給料よりはかなり少なくなるし、産休の今でさえ1日やることなくて(家事やれ)家にいるの耐えられないのだから、ポンって産んで7ヶ月なんとか自分たちで頑張ったらプロに任せたいと思うのは今だけ。。?保育園行きだしたら罪悪感とか感じちゃうんだろうか。。?

 

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