30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

アメリカ企業に嫌気さす

転職したいな。。とぼんやり考え始めています。

 

4年前に親会社がドイツからアメリカに変わり、その企業文化の違いに驚きつつも、なんとか適応してきたつもりだったし、いけいけどんどんで業績が良いうちは給与や待遇面で恩恵を受けられたのもあって、居心地は悪くなかったのですが、、ここ1年で露骨に現れ始めた、CEO始め本社のトップの態度は、従業員やお客のことなんてこれっぽっちも見てない。気にしているのは、株主のことだけ。しかも最近はその影響が末端の営業活動にまで及び、この仕事、誰のためにやってるんだろう?という疑問を持ちながら、お客にそれらしい理由を被せてこちらの要求を通さなければいけないことが増えました。

 

本質は、そこじゃないでしょう?なんて下っ端営業が喚いたところで、なにも変わらない。とにかくスピーディに結果を出す人が勝ち、アメリカの偉い人が向こうの時間でメールしてきて、すかさず返している日本の上司たち。そんな働き方が、良しとされる文化。私には到底無理だなぁと。下っ端営業の私が、理不尽な仕事を運良く首尾よく運んで、上司から、よくやった!みたいなメールをよこされても、全然うれしくない。

 

次はまたドイツの会社に勤めたい。担当者の3週間の休暇中まったくレスポンスなくて文句言うくらいが、私には合ってる気がする。

 

米本社には嫌悪感が募りますが、上司を始め日本法人の同僚たちは能力の高い人ばかりで環境としては恵まれているので、すぐにでも転職したい、というよりも、もっと良いところがあれば考える程度のモチベーション。

貴重な育休期間、前回は初めての子育てということで、資格取得や勉強のノルマを自分に課すのは辞めましたが、今回はちょっと頑張ってみようかと思います。転職活動を始める前にまずは英語力の指標、TOEICで高得点を取り直そうかと。5年前に旧式テストで800点を取ったきりなので、どこに出しても恥ずかしくないよう、育休中にTOEIC900点突破を目標に。

ホームベーカリーを購入

1歳3ヶ月頃から、子どもの朝食は食パン1枚、バナナ1本、牛乳で落ち着いています。

起きてすぐ『ぱんぱん、ばば』と言って欲しがるので、準備に時間がかからないこのメニューはしばらく続きそう。

 

もともと朝ごはんを家では食べずに出ていた夫も、保育園送りの担当になってからは朝はパン派。私はもともと朝ごはんは納豆卵かけごはんが定番でしたが、つわりをきっかけにパン派になり、6枚切りの食パン1斤をたった2日で消費してしまいます。

 

ホームベーカリーを買えば市販の食パンより安く作れるのかといえば、全然そんなことないのですが、焼きたてが食べられる、材料さえあれば買いに行かなくても家で作れば良いという点で魅力を感じ、とは言えやってみてやっぱり面倒だから買って済ませよう。となっても良いように、なるべく安いホームベーカリーを購入しました。

 

 ツインバード ホームベーカリー ホワイト PY-E635W

 

届いてすぐ、タイマー機能を使って朝に食べられるように作ってみました。

 

動作音が、思った以上にうるさい。安いから仕方ないのか、特にこねる工程が、ドンドコドンドコうるさい。こねる工程が終わると、フルーツとかナッツとか、追加材料を入れて良いですよーというアラーム音が鳴るのですが、これもなくせないようです。爆睡してたら気になりませんが、音に敏感な人は静音モードのあるホームベーカリーを買うべき。

 

仕上がりは、なるべく安価な材料で揃えた割には、焼きたても、一度冷凍したものも、ふつうに美味しいです。材料のセットも簡単なので、ナッツやドライフルーツを入れたり、全粒粉にも挑戦したいなと思います。基本めんどくさがりなので、パンづくりが趣味です、とはならないと思いますが、焼きたてのパンの香りで目覚める朝は、なかなか幸せです。

セカンドベビーカーを購入

第2子妊娠が分かって早々に、自転車での保育園送迎を辞めました。

自転車に乗ってたら深刻なくらいお腹が張ったとか、出血したという嫌な経験はなかったものの、医師によると妊娠中はとっさの判断力が鈍る(特につわり中はゾンビのようだったので実感として大あり。)し、症状に出ないからと続けていたら小さな無理を重ねそうだったので、スッパリ辞めました。

 

そこで発生したのが、夫との送迎分担の問題。

夫は朝子どもを保育園に送った後、自転車でささっと駅まで行くのに慣れてしまい、今さら徒歩でというのはじれったいと。

しかし朝夫が自転車で送ってしまうと、私はお迎え時に徒歩で子どもを連れて帰宅するか、ベビーカーを取りに一旦家まで帰らなければなりません。

一度子どもを連れて徒歩で帰宅してみました。

時間に縛られない休日にお散歩に行くのとは異なり、私は早く帰ってご飯(しかも子どもの早くしろという猛烈な抗議を受けながら)、お風呂、寝かしつけのタイトスケジュールをこなすプレッシャーがあるので急ぎたいのに、子どもはそんなことお構いなし。帰り道に複数ある工事現場の前から動かない。落ち葉や石に夢中。と思えば突然走り出して非常に危ない。しまいには、抱っこ〜。大人の足で徒歩10分の道のりでこの有り様。自転車以上に妊婦にはキツすぎる仕事です。

となるとベビーカーを家に取りに行く案ですが、やはり会社にいると17時退社でさえ、えっ?!もう?!という感じで結構バタつくので、ベビーカーを取りに帰るためにそれよりも前に退社するのは、働くタイムスケジュール管理としても無理があると感じました。

 

というわけで、我が家のセカンドベビーカーへのニーズは、"とにかく小さくなり、夫が朝自転車に積んで持っていけるもの"これに尽きる。

 

狭い家でなるべくものは増やしたくないのに、今さらセカンドベビーカー?と思いながらも、小さいベビーカーなら、置き場所にそれほど困らないし、これまで抱っこ紐のみで乗り切ってきた電車での帰省にも気兼ねなく持っていけるし、機内持ち込み可能サイズなら春に計画している旅行に持っていくのも良し。第2子が生まれたら、第2子は元々のベビーカー(フルフラットになるので新生児から使える)に、第1子をセカンドベビーカーに乗せて移動、というのもあり。意外と頻繁に使うのではという結論にいたり、ポチッとしました。

 

前置きが長くなりましたが、我が家が購入したのは、小さくなるという意味では右に出るものはいない、ポキットというベビーカー。

Cybex 【正規代理店取扱商品】 ジービー gb ポキット POCKIT 軽量コンパクトセカンドベビーカー 6ヶ月頃〜4歳頃(17kgまで) シルバーフォックスグレー

畳むとこのサイズ感。

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5KG近くあるので、軽くはないですが、とにかく小さくなる!機内持ち込み可能サイズまで小さくすることもできます。その分装備は本当に最小限ですが、身体もしっかりしてくる1歳児を短時間乗せるには充分かと思います。

 

まずは私が2人目を出産するまでの保育園お迎え用として、活躍してもらいます。

Option B読んだ

LEAN INの著者、シェリル・サンドバーグの二冊目。

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

最愛の夫を突然の病で亡くした彼女が、悲しみから立ち直り、回復する力(レジリエンス)を持つにはどうすれば良いのか、心理学者のアドバイスを受けながら、具体的な実例を挙げて説いた本です。

 

LEAN INでも感じた彼女の人柄(ものすごく優秀な人なはずなのに(いや、だからこそなのか?)、抱えている葛藤や不安をさらけ出してそれを分析調査してなんでも成長に繋げてしまう)が今回も色濃く出ていて、特にこの本では彼女が夫を失ったことによる深い悲しみとどう向き合ってきたかを赤裸々に語っていて、以前に増して彼女のファンになりました。

 

私は彼女の身に起きたような悲劇はなにひとつ経験していないけれど、例えば、

 

部屋の中のゾウを追い出すこと(何かネガティブなことが起きた人に、その人のためを思って当たり障りのない話題ばかりして避けることが、むしろその人を傷つける可能性があること)

 

3つのP(あるネガティブな出来事が起こった時にそれを自分のせいにして、それがまるで人生すべてに影響したり、そのネガティブな気持ちがずっと続く思い込んでしまうという心理学用語。自責化Personalization、普遍化Pervasiveness、永続化Permanence)

 

について知れたことは大きな収穫でした。

 

特に私にとって目からウロコだったのが、

7章、"レジリエント"な子どもを育てる

で解説されていた、レジリエンスを高めるのに不可欠なのが、自分の存在が無条件に受け入れられていること、自分が重要な存在だと認めること(自己肯定感)だというのには驚きと納得がありました。今わたしが興味を持って同時並行で読み進めていた"非認知能力"に関する本にも、それを高めるための土台になる最も重要な基礎は自己肯定感でした。

 

なにを成し遂げるにも、困難に打ち勝つにも、いちばん大事なのは自分が誰かに無条件に愛される存在なんだと理解していることなんですね。。

 

本は基本的に図書館で借りて買うことはしないのですが、これは買って何度でも読みたい本です。

【第2子】育休の長さ

1人目、2人目、というのも味気ないので、2人目の性別が分かったら適当なあだ名を付けて書こうかと思います。性別については1人目の時もそうでしたが、自分でも驚くくらい期待というか、どっちがいいという気持ちがありません。男の子でも女の子でも、授かった命をすくすくと育てられるのは幸せなことです。

 

第2子妊娠が分かった当初は、フルで育休を取る(それはつまり産後1年では年度途中で保育園には入れないので、翌年度4月を待って追加で半年、1年半取ることと同義)方向で決まっていたのですが、よくよく考えて、1人目と同じ産後7カ月(来年4月)での復帰を第一目標に考え直しました。

 

妊娠が分かったときは、、

1人目で早く復帰したけど特にありがたがられるわけでもなかったし、2人目はフルで取ってやるー!せっかくの権利、今度こそ使わなきゃ!

 

と思っていました。でも、別にありがたがられるために仕事復帰するわけじゃないし、権利を抜きにして、家族単位で考えたとき、私"だけ"が長く休んでいても、良いことってあんまりないなということに気づいたのです。

夫は普段平日はなかなか休めないので、気軽に家族でお出かけできるわけでもないし、育休中の日中は当たり前だが基本私と2人目の子どもの2人きりで過ごすことになる。

前回の経験から、育休中はどうしても私に家事育児のバランスが傾くし、区の規定で育休中は1人目の保育時間も短くなるので、1人目の送迎なども基本私になるだろう。その点、早く復帰すれば夫と対等に分担できる。

そういえば1人目の育休終盤、慣らし保育中もかなり持て余した感があった。。

 

 

加えて、偶然にも2人目も1人目とほぼ同じ誕生日。もちろん個人差があるので生まれてみないと分かりませんが、保育園入園の頃どんな発達具合か、容易に想像ができたのも背中を押しました。1人目は、おすわりができるかできないかの状態で預け始めましたが、人見知りが始まる前に保育園にすっかり順応したし、低月齢過ぎて可哀想に思えてしまう小ささでもなかった。

 

というわけで、会社にも当初来年9月まで(現実的には再来年の4月まで)でお願いしていたのを、来年4月復帰に短縮するお願いを正式にしました。

また別の記事にしたいと思いますが、この育休の間に転職活動をしようかなとも考えています。

1歳6ヶ月、ことばが急に出始める

ことばの発達は個人差が大きいと聞いていたので、親の私たちはのんびり構えていたのですが、ついこのあいだまでママ、パパ、ババ(バナナ)しか言えなかった息子は、1歳半を目前に、急速にことばをアウトプットし始めて驚いています。

 

朝、子どもが起きても私が寝たフリをしていたら、それを見て、ママ、ねんね。

 

保育園ではお友達の名前を呼んでいたり。その人数もどんどん増えていく。滅多に会わない私の父にも、じいじだよ、と教えたらすぐにじいじと呼んでいた。じいじは大喜び。

 

こちらの言っていることもかなり理解していて、保育園から帰る時、握りしめているおもちゃや絵本を、先生にどうぞしようね、と言うと、どうじょ、と言いながら渡します。

 

まだまだ宇宙語も多くて、何を言っているのか分からないこともあるけれど、それはそれですごくかわいくて、あぁ、いまこの瞬間を絶対忘れたくないって思うことばかりです。

 

食事中などに私と夫が息子抜きで普通に話していると、ねぇねぇ僕も会話に混ぜて!僕の話も聞いて!とばかりに注意を引こうとしてきます。なのでなるべく息子にも顔を向けて、話しかけるようにしています。

 

 

身体の使い方もグンと成長しました。

積み木も3つ4つ積める丁寧さが出てきたし、たたく勢いだったナデナデも、優しくできるようになってきた。

ある夜、お風呂上がりに棚から引っ張り出した夫のパンツを履きたそうに腰に当てていたので、やってみる?と言ったら乗り気で、まだまだ自分で最後までできないですが、その意欲がとても大事だなーと思うので、できる限り見守って自立を促したいと思います。

 

相変わらずご機嫌な割合の多い育てやすい子で助かっています。これから来るイヤイヤ期、第二子出産とかぶる可能性大ですが、おおらかに見守るのが目標です。

結婚記念日子連れランチ

無事に仕事復帰して、仕事と育児、忙しい日々を取り戻しました。
働く幸せを噛み締めています。
相変わらず理不尽で高圧的な米本社からのプレッシャーに呆れつつ、文句を言い合える同僚、私の体調不良による不在を心配してたよ、と社交辞令でも言ってくれる取引先に救われます。

 
さて、先日5回目の結婚記念日を迎えた私たち夫婦。子連れでも楽しめるイタリアンを予約して行ってきました。
 
 
土日のランチは子連れ専用。
 
お手頃なひとり3,800円のランチコースでも良かったのですが、せっかくの記念ランチだし、ということでシェフのおまかせランチひとり5,000円に。つわり明けの身体にはもう大満足の内容でした。メインの鴨肉の脂には若干胸焼け。。デザートのティラミスは結構なボリュームがありながら、ラズベリーアイスの酸味でぺろっといけてしまう。
 
子どもはレストラン到着時寝ていて、メインのパスタが始まる前に目を覚ましたので親のパスタを少し取り分けてあげました。特にお子様向けのメニューがあるわけではないのですが、子ども用に出してくれた、にんじんとハチミツのスープとフォカッチャをすごい勢いで食べていた。
 
11:30に入店し、出たのが13:00。のんびりランチでした。幸い子どもは終始ご機嫌で、私たちもゆったりした気分で食事を楽しめました。周りも子連れしかいないので、少しぐずっても全然気にならない雰囲気です。
 
ランチ後は神楽坂を散歩しつつ、結婚5周年は木婚式ということで、夫婦でおそろいのお箸を購入。
子どもが生まれてつくづく思う、ほんとうに、この人と結婚して良かった。
 
ほっこりな結婚記念日となりました。