30代共働きの子育て記録

東京から地方都市へ移住したフルタイムワーママの子育てや仕事のはなし。

肋骨骨折と肺炎

11月中旬にこじらせた喉風邪。

時々発作のように出る咳が一向に治らず、内科を受診すると、気管支が過敏になって喘息のようになってるのではということで、ステロイド吸入薬などを服用するもいまいち効きが悪い。

 

それでも処方された分飲みきってちょっと良くなったかもと思ったけれど、すぐぶり返してゲホゲホしてたら左脇腹がピキッ。

もう、もう、激痛。。息をするだけで痛くて、場所的に心臓が痛いような気もして、もしかして肋骨が折れて肺に刺さって気胸になったのか、救急に行こうかとさえ思ったけれど、しばらく浅い呼吸をしていたら眠れそうだったので翌日病院へ。

 

今度は呼吸器内科に駆け込んでレントゲンを撮ったら、咳による肋骨骨折と、気管支肺炎という診断でした。両肺の下側がかなり白くなっていて、かなり重症だねーと医師。

 

喉風邪初期の時は、夫も同じ症状で、同じような薬を飲んでいて、なんか老夫婦みたいなんて冗談を言い合っていたが、その後も私だけが重症化し延々と薬を飲み続けている。

 

なんだか心身ともにすっかり弱って疲れてしまったので、肺炎が治った後も数日のサボり休み。来年に有給を取っておきたかったけれど、もう気にしない。

ここ最近の頻繁な夜の電話会議(自分が主催のものもしばしば)、会社からの理不尽な通達やら無茶振りに、私なりに適応してきたつもりだったけれど、やっぱり無理していたんだなぁと。

科学的根拠はないけれど、心の余裕のなさが、免疫力の低下を加速させ風邪を肺炎にまで重症化させた気がします。

 

今回寝込んでいる間、夫は家事育児の負担増を強いられました。本当に申し訳ないし、チーム家族のパートナーである夫のためにも自分の健康管理は最重要課題だ。。

1歳2ヶ月の発達記録と生活リズム

まもなく1歳3ヶ月。ありあまる好奇心とエネルギー、寝ている時以外は常に全力でそこらじゅうを歩き回り、私と夫は週末に休むどころか疲れ果てたまま月曜を迎える感じです。

 

まま、はっぱ、ぱぱ、あぱ、あった、どんどん、んとんと、あっ(指差し)

喃語がかわいすぎます。テレビに映った鳥に向かってママと言ったり、まだ意味を分かったうえでの発語はないけれど、お出かけ前に、靴下履かないとね、と私がつぶやいたら、自分で靴下を持ってきた時には天才かと思った。

 

棚という棚、箱という箱から中身を出すブームの次は、収納することを覚えたけれど、結局また出す。

崩す専門だった積み木を、積めるようになった。

指差し、バイバイ、保育園から帰るときは、必ず保育士さんに手を振って、ハイタッチ。

 

保育園に通う平日の生活リズムは基本変わらず。帰宅後はバタバタっと食事、入浴、わずかな絵本タイムの後19時半から20時に就寝。未だに23時に一度起きてミルクを飲みます。

 

1日一緒にいるときの流れはこんな感じ。

6:00-6:30 起床

寝起きすぐはご飯を食べたがらず、朝一ミルクを要求。100-150 ml飲んで少し動き回る。

 

6:30-7:00 朝ごはん

バナナ1本でもういらない、という日もある。

あとは卵とほうれん草の混ぜご飯などを少し。

 

9:00 おやつ、ミルク150 ml

赤ちゃんせんべい、1歳からのカッパえびせん、ビスケットなど。

 

10:00 公園で遊ぶ

幼児向け滑り台の階段もすぐに登れるようになっていて驚いた。落ち葉を拾ったり、空を見上げたり、周りにいる子ども達を観察しながら歩く。

 

11:30-12:00 お昼ごはん、ミルク150-200 ml

公園のベンチでベビーフードやパンをあげることが多い。

12:00-15:00 お昼寝

だいたい公園から帰る途中に自転車で寝ている。帰宅後もそのまま爆睡。私たち親もこの間に一緒に寝たりして休んでおく。

 

15:00 おやつ、ミルク150 ml

 

15:30-16:00 親が元気ならまたお散歩、またはスーパーへ買い物など

午後は徒歩圏内の近場で、寒くなるのですぐ帰る。家で過ごすことも多い。

 

17:30 お風呂

ズボンの着脱時足を上げてくれるのがとても助かる。トップスもばんざいをして脱ぎやすくしてくれる。

 

18:00 夜ごはん

ひとくちおにぎり、にんじんやほうれん草、バナナ、お味噌汁、豆腐など。夜ごはんのときにミルクを欲しがらなくなったのでやめた。

手づかみ食べはおにぎりにした途端やるようになった。

保育園のおかげでコップ飲みもできる、が、まだ派手に失敗する。

 

19:00-19:30 就寝

寝る直前に親にぴとっとくっついてくるようになってとてもかわいいけれど、不意打ちで蹴りや張り手が入ることもありこれまで何度も鼻や顎を蹴られたり叩かれたり。

 

23:00 ミルク100-150 ml

この時間のミルクをなくしたいとかれこれ半年以上ずっと言っているけれど、もう習慣になっているのか必ず起きるし、最近はこの時にオムツを確認すると着替えが必要な程漏れていることが多くて(おそらくずっとうつ伏せで寝ているせいで、オムツの前部分のキャパを超えてしまう)この時間のオムツ替えは必須な感じなので、そうすると水分補給的なミルクはこのまま続くのかな。

 

23:30-6:00 一度も起きることなく眠る。

 

午前中の公園遊びは、子も親も楽しいのですが、他の子どもたちとぶつからないか、一生懸命登っている階段から足を踏み外したり落ちたりしないよう注意深く見守りながらなので、思った以上に疲れます。(あまり先回りして抱っこしちゃうのも学習の機会を奪う気がして、危険な場所でなければ基本すぐそばで見守るようにしています。)

あまりに休めてないので、土日のどちらかの半日で良いから、夫婦ともに育児から解放される時間が必要だと切実に思っています。。考えよう。

鼻水吸引

1歳になるまでは発熱もほとんどなく、保育園を休むことがなかった息子。もしかしてこの子は突然変異的にものすごい免疫力の(以下略)という妄想は妄想に過ぎませんでした。安心。

 

1歳になった途端、毎月どころか毎週のように発熱し、繰り返す中耳炎、飲みきっては次が処方される、抗生物質の数々。。

 

元上司は、医療費の高いアメリカで子育てしていたのもあって、子どもは少しくらい熱があってもほっといた方が免疫力が付いて良い、抗生物質は自己免疫力を阻害する、予防接種もいらない、という持論を自身の子どもに実践し、(運悪く)実証されてしまった経験から、その持論を頻繁に私におすすめしてきますが、それができたのってあなたの奥さん専業主婦じゃん、、娘が熱でぐずってる時1日中看病してたのあなたじゃないでしょ、、なんて言葉は飲み込みつつも、個人的にもなるべく抗生物質や解熱剤には頼りたくないとは思っていて、保育士さんやかかりつけの耳鼻科医とも話しているうちに気づいた、予防と、初期の鼻水の段階での対処の大切さ。

 

 

これまでは、程度も酷くなかったので出てきた鼻水を拭き取るだけでしたが、最近は鼻が詰まって夜は寝苦しそうだし、再び分泌の激しくなったよだれと絡んで鼻から首にかけてあっという間にびしょびしょだし、極め付けは治りかけの中耳炎が再発したのを機に、いよいよ吸引器を買おうかと思い、耳鼻科医に相談。

 

耳鼻科医によると、赤ちゃん用品店で買える鼻水吸引器は、おもちゃみたいな吸引力なのでほとんど意味ないとのこと。家庭用に買うなら介護用品で痰吸引として売られているものがおすすめと。ただし、値段が少し高い。定価で3万円程度。

 

数日悩みましたが、自力で鼻をかめるようになる5歳くらいまで使うこと、耳鼻科に行けない休日や、鼻詰まりしやすい夜間に応急処置的に自分達で対処できることを考えたら充分ペイするのではということで、購入しました。所得税控除で還付金あったし、思い切って。

吸引器 パワースマイルKS-700(ブルー)シリコンオリーブ管付き【即日出荷】

 

耳鼻科で使うような、オリーブ管という鼻の奥まで突っ込めない形状のノズル(家庭用なのでガラスではなくシリコン製)も予備が付いていて、すぐに使い始められるクイックマニュアルもとても分かりやすい。洗わなければいけない部品も3つだけなので、メンテナンスも思ったより楽です。サイズもとてもコンパクト。

 

吸引力は、目盛りを最大にしても耳鼻科には及ばない感じですが、ティッシュで拭き取るよりも鼻水の出ない時間が長く保てるし、嫌がるものの吸った後は本人もすっきりしてそうなので買って良かったです。ズビズビ言い出したら即解決できるのは嬉しい。

ただ、鼻水が治りかけてきた時の吸引は気をつける必要があります。粘膜を傷つけたのか鼻血が出てきた時はかなり焦ったし申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。。気をつけよう。

 

これからの季節、手洗いや防寒対策と合わせて、風邪の悪化を防げたら良いなと思います。

 

そもそも頻繁に鼻風邪を引く原因のひとつに、掛け布団を蹴散らす程の寝相の悪さがあって、スリーパーを再び引っ張り出してみるも薄手のフリースでは真冬は寒いので、対策を考え中です。加湿器も去年は動かなかったから枕元に置いていたけど、今年は触られないような置き場所を考えないと。

お金の貯めどき

復帰して、毎日ドタバタで気付きませんでしたが、これまでになく貯金ができています。

 

おそらく外食(特に夜)と、帰省以外の旅行やお出かけの機会がぐっと減ったことが大きな要因と分析。

 

平日は月曜日に届くパルシステムの時短おかずを金曜日にかけて順番に調理していくのと、一刻も早く帰らないと子どもがお腹を空かせてぐずるのでスーパーやコンビニに寄り道することがなくなり、予定のない週末は出かけてもせいぜい近所のスーパーへの買い出しや、児童館や公園に行く程度だったり、低コストな週末の過ごし方が基本。

子どもが生まれるまでは、帰りにコンビニに寄ってお菓子をちょこちょこ買ったり、毎週末どこかに遊びに行って、外食したりで毎月あ、結構使ったね、なんて反省することも多々ありましたが、我が家の場合、子どもが生まれたことで、意図せず無理せずスリムな家計が出来上がりました。子どもがいなかったら、つまらないと感じるような過ごし方も、全然苦じゃないのが不思議です。子どもに感謝。

 

一方収入はフルタイムに戻してから産休前より良くなったので、これぞ共働きの強みだなと実感しております。

投資の方は相変わらずほったらかしですが、月に1回見ると順調に育ってくれている。

 

子どもがまだ小さい今のうちが、お金の貯めどきですね。

 

秋冬はイベントも多く1年で支出の増える月が続きますが、散財せず、かといって無理にケチらずに楽しく過ごしたいと思います。

『やりがいのある仕事』という幻想読んだ

著者は『すべてがFになる』の森博嗣

元研究者、大学教授で、作家。『すべてがFになる』で賞を取り、今は悠々自適に暮らしているこの人だから書けること。でも、私のように働かないと生きていけない凡人にも、はっと気づかされる言葉がいくつかありました。

 

人は働くために生きているのではない。

 

その仕事の価値はお給料で支払われるが、その人の価値とはまったく無関係である。

 

 やりがいを仕事に見つけようとすること自体が間違っていて、人生におけるやりがいは、自分で見つけて、育てるもの。

 

うーん、ついつい仕事にやりがい、求めてしまいます。が、著者は、外から与えられるやりがいなんて、幻想であって、あなたの人生におけるもっと崇高な使命があるはずだと言う。

 

それは、俗に言うライフワーク、天職、と言ったものですかね、お金もらわなくてもやりたい仕事。

今私がやっているのはライスワーク、食べるための仕事です。

 

自分への戒めでもあるな、仕事の内容や報酬は、その人の価値とイコールじゃない。

政治家がすごくてスーパーのレジの店員さんがすごくない、は必ずしも真実じゃないってこと。

 

この本でも、以前読んだワークシフトでも、これからは複数の専門性が問われる時代だと書かれています。2足目のわらじ、どう探す?

 

常に頭の片隅にある、今後10年、20年、どうやって働こうか、という課題は、まったく答えが見えてこないので、考え続けます。

子乗せ自転車購入

子どもが1歳になるタイミングで、保育園の送迎用に子乗せ自転車を購入しました。

a.n.d coala

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画像はHPより引用

 

我が家は、電動アシストのないタイプ(このタイプを見つけること自体が大変でしたが。)を購入しました。

子乗せ自転車イコール電動アシスト付きというのが常識なのか、保育園送迎時止まっている自転車のおよそ8-9割は電動アシスト付きかなという印象でした。

しかしこれについては夫婦で何度も話し合った結果、想定される移動範囲のほとんどが平坦な道であること、毎日乗る距離もそれほど長くないことを考えると、この常識にそのまま乗っかって10万円以上の高い買い物をするモチベーションが全然わかなかったのと、実際に試乗してみたら電動アシストがなくても全然問題なかったので、在庫処分セールになっていた上記のモデルを5万円弱で購入しました。赤ちゃん用の一番小さいヘルメットは、Amazonで購入。

 

OGK KABUTO(オージーケーカブト) チャイルドメット PAL ウォーターブルー (頭囲 49cm~54cm未満)

 

自転車の使用感は今のところ何の問題もありません。よく電動アシスト付き子乗せ自転車に追い抜かれますが、子どもを乗せているのに猛スピードで走る勇気がまだないので、速く走ることよりも、重たい仕事鞄を背負ったうえに抱っこ紐でヨタヨタと送迎するよりも親の身体の負担が減るということの方が重要なポイントと思っています。

 

子どもは抱っこの方が良いのか、ヘルメットが嫌なのか、自転車に乗せるとかなり不満げです。まだ少し怖いのか、いつも片手はちゃんと手すりを掴んでいる。

 

まだ雨の日対策をまったく施していないので、雨の日は抱っこ紐で。これから少しずつ揃えたいと思います。

怒涛の9月が終わった

プライベートに仕事にてんこ盛り過ぎた長い9月が終わりました。。とても疲れた。。

 

 

 

息子、1歳になる

息子が1歳になる9月中旬、お祝いイベントやロケーションフォトといった楽しみの合間に、仕事ではグローバルの営業会議が東京で開催され大勢のビジター対応にバタバタしつつも、私の仕事はそれほど多くなく、まだ精神的な余裕はありました。

 

息子発熱

夫婦ともに仕事で大忙しの絶妙なタイミングで息子毎月恒例の発熱。

翌週に私はアメリカ出張を控えていて、夫は来たるワンオペ週に備え出張や大事な仕事を詰め込んでいたのもあり、結局その週私は1日しか職場に行けず基本自宅に引きこもり。チームの会議も、アメリカ本社のお偉いさんへのプレゼンも、ぐずる息子をおんぶしながら電話会議で参加しました。

なかなかカオスな状況でしたが、英語のプレゼンは、電話会議からの参加の方が堂々とカンペ読めるのでむしろ良いといううれしい発見もありました。

 

息子を自宅で看ながらの仕事プラスアメリカ出張の準備。自分のペースで仕事ができるのは息子が寝て夫が帰宅した夜から。終日息子の相手をした後で仕事するのはなかなかしんどかった。。保育園のありがたみを改めて実感。

 

月末、アメリカへ

せっかく上司が推してくれて私も行けることになった出張なのに、夫と息子と離れるのが嫌で、とにかく行くのが憂鬱でしょうがなかったのですが、直前の看病しながらの仕事があまりに大変だったので、1週間仕事だけに集中できるなんて、ものすごく贅沢な時間だと気づいてからは大変でも楽しもうという気持ちになりました。

お偉いさんの英語の通訳は緊張して飛んじゃうし、難しい話になるとよく分かんなくて、上司や日本人の同僚に助けられっぱなしな出張でしたが、あまり自分を責めないようにします。私は私なりに、がんばった。

 

夫に感謝

出張中、夫は家事育児をすべて1人でこなしてくれました。

家族と離れて1人で過ごしているとよく分かる、私の中の夫の存在感は、息子が生まれて大きく変化しました。

私は両親の影響で、そもそも結婚に大きな期待をしていなくて、夫と結婚した後も私の人生は自分のもの、自分のために生きるのが当たり前だと思っていましたが、そんな私がいま、夫と息子のために生きている。仕事はもちろん自分のためでもあるけれど、モチベーションの一つに家族のため、が加わり、価値観が大きく変化したなぁと改めて気づかされた9月でした。

 

今年は残りあと3カ月

私の抱える仕事は大きな山場を迎えます。なるべく早くそれを片付けて、できれば12月はドタバタせずにクリスマスの週あたりから休めるくらいの空き具合にするのが目標です。